今回は、前記事のデータにおいて、濃度mをlog化した画像を作成する。
ここで注意すべき点は、BASIC/98でのPSET(K,J),C コマンドにおける C の取扱いである。C 最終的には正整数となるが、最初から C=INT(LOG(m))とすると画像データの損失を招く。C=LOG(m)としておいたほうが良い。
下図は、C=2*LOG(m)の分布図である。この図より、C=2*LOG(m)にしてもC値の飽和を招ず、C=LOG(m)より大きく、Cのダイナミック・レンジがとれる。
下図は、C=LOG(m) と C=2*LOG(m) の全データを、そのまま使用した画像である。
よく見ると分かるが、C=LOG(m)画像よりも、C=2*LOG(m)画像のほうが、より多い色で構成されている。これは、C のダイナミック・レンジが大きくなった効果である。
下図は、C=2*LOG(m)画像を適当に画像処理にしたものである。
単純な画像処理であるが、ボンヤリとではあるが座禅した仏像の姿が見えてきて面白い。私は画像処理の技術の知識は皆無であるが、簡単なことは出来そうだ。例えば、1ピクセルだけ孤立している点は簡単なプログラムで除去できそうだ。
ここで注意すべき点は、BASIC/98でのPSET(K,J),C コマンドにおける C の取扱いである。C 最終的には正整数となるが、最初から C=INT(LOG(m))とすると画像データの損失を招く。C=LOG(m)としておいたほうが良い。
下図は、C=2*LOG(m)の分布図である。この図より、C=2*LOG(m)にしてもC値の飽和を招ず、C=LOG(m)より大きく、Cのダイナミック・レンジがとれる。
下図は、C=LOG(m) と C=2*LOG(m) の全データを、そのまま使用した画像である。
よく見ると分かるが、C=LOG(m)画像よりも、C=2*LOG(m)画像のほうが、より多い色で構成されている。これは、C のダイナミック・レンジが大きくなった効果である。
下図は、C=2*LOG(m)画像を適当に画像処理にしたものである。
単純な画像処理であるが、ボンヤリとではあるが座禅した仏像の姿が見えてきて面白い。私は画像処理の技術の知識は皆無であるが、簡単なことは出来そうだ。例えば、1ピクセルだけ孤立している点は簡単なプログラムで除去できそうだ。