PCが描く奇妙な画像集(数学的万華鏡と生物形態等の世界)

・インタープリタBASICによるフラクタルとカオスの奇妙な画集。

279 乱数を使わないブッダブロ画像(その2)

2014-07-21 09:09:37 | ブッダブロー画像
前記事278では、画像表現にlog(m)を使用した。

複素平面の画像作成の始点Z(X,iY)に乱数を使用しない方法( 即ち、画像表示座標の横軸及び縦軸を順次、始点にしていく方法 )では、同一座標点となる個数( これを濃度と定義し、m で表わす )の最大数は13であった。(但し、ブッダブロ画像そのものに寄与しない
特異点は約50以上の点があったが、それらは無視した。)

****
mの最大値が13程度ならば、BASIC/98の16色で表現可能であるが、しかし、ブッダブロ画像自体にハッキリとしたmの規則性が見られず、そのままのデータを直接、色表示したのでは画像構造がハッキリと分からない。

****
その構造をハッキリさせる方法は、log(m)による画像表現も其の一つだが、生(なま)データを、より直接に使う方法:C=mについて今回は調べてみた。以下は、その検討結果である。









(訂正:下図の画像の縦軸は、|X|<1cm,横軸は、-1.5cm<Y<0.5cm)


最新の画像もっと見る