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第1節 平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力
第2項
平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力 海上自衛隊 12
掃海部隊には掃海母艦として、
うらが級掃海母艦
がある。
うらが級掃海母艦
MST-463「うらが」
が
1995年起工、
1996年進水、
1997年竣工、
MST-464「ぶんご」
が
1996年起工、
1997年進水、
1998年竣工
である。
うらが級掃海母艦
は
基準排水量5650トン、
ディーゼル推進、
兵装は
ОTОメララ 76mmコンパクト砲1門、
機雷敷設装置3型、
である。
1個掃海隊群・掃海艇12隻へ支援・補給し、
ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキーMH-53Eシー・ドラゴン掃海ヘリコプター、
アグスタ・ウェスタランドMCH-101掃海ヘリコプターを搭載、
高性能機雷敷設能力を有する。
潜水艦を狙う深深度敷設機雷の処分用に導入されたMSO-301「やえやま」を1番艦とする
やえやま級掃海艦
が
1993年から1994年に3隻導入されている。
基準排水量は1000トン、
ディーゼル推進、
兵装は
JM61 20mm機関砲
S-7水中航走式機雷掃討具
である。
うわじま級掃海艇
は、
基準排水量510トン、
ディーゼル推進、
兵装は、
JM61 20mm機関砲、
О型係維掃海具一式、
DYAD感応掃海具一式、
PAP-104機雷処分具一式、
TYPE-2093機雷探知機一式、
情報処理装置一式、
である。
1番艦MSC681「うわじま」
が
起工1989年、
進水1990年、
竣工1990年
である。
うわじま級掃海艇は9隻が建造された。
すがしま級掃海艇
は、
基準排水量510トン、
ディーゼル推進、
兵装は、
JM61 20mm機関砲、
О型係維掃海具一式、
DYAD感応掃海具一式、
PAP-104機雷処分具一式、
TYPE-2093機雷探知機一式、
情報処理装置一式、
である。
1番艦MSC681「すがしま」
が
起工1996年、
進水1997年、
竣工1999年
である。
すがしま級掃海艇は12隻が建造された。
ひらしま級掃海艇
は、
基準排水量570トン、
ディーゼル推進、
兵装は、
JM61 20mm機関砲、
О型掃海具一式、
S-10水中航走式機雷掃討具、
である。
1番艦MSC601「ひらしま」
が
起工2005年、
進水2006年、
竣工2008年
である。
すがしま級掃海艇は3隻が建造された。
いえしま級掃海管制艇
は、
基準排水量490トン、
ディーゼル推進、
兵装は、
JM61 20mm機関砲
遠隔操縦式掃海具操縦装置、
である。
1番艦MSC601「いえしま」
が
起工1995年、
進水1996年、
竣工1996年
である。
いえしま級掃海管制艇は2隻が建造された。