第1章 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍(現・インド太平洋軍)
2000年代 22
合衆国海軍 7
オリヴァー・ハザード・ペリー級フリゲート
の
事実上の後継
は、
LCS(沿岸戦闘艦)
である。
ロッキード・マーティン提案
マリネット・マリーン造船所建造
の
フリーダム級LCS(1番艦LCS-1フリーダム)
と、
オースタルUSA提案
ゼネラル・ダイナミクス・バス・アイアン・ワークス建造
の
インディペンデンス級LCS(1番艦LCS-2インディペンデンス)
が
採用されている。
ステルス船型
で
巡航速度40ノット以上という高速巡航
が
要求された。
対機雷戦、対水上戦、対潜水艦戦のモジュールが用意される計画だった。
LCS
に
搭載する
対艦ミサイルNLOS-LS
の
開発は中止
され
対艦ミサイル
として
AGM-114ヘルファイア対戦車ミサイル
NSM対艦ミサイル
RGM-84ハープーン艦対艦ミサイル
などの
搭載が検討された。
フリーダム級沿岸戦闘艦
は、
満載排水量3354トン、
1番艦LCS-1フリーダムは2008年就役、
ガス・タービン/ディーゼル推進、
兵装
は
Mk110 57mm砲
1基
(ボフォース SAK Mk3ステルス砲塔)
Mk46 30mm機関砲
2基、
Mk31発射機
1基
(RIM-116C シーRAM回転飛翔体ミサイル近接防御艦対空ミサイル11発)
で、
搭載航空機
は
ヘリコプター2機
もしくは
ヘリコプター1機および無人航空機3機
である。
インディペンデンス級沿岸戦闘艦
は、
満載排水量2841トン、
1番艦LCS-2インディペンデンス就役2010年
ガス・タービン/ディーゼル推進、
兵装
は
Mk110 57mm砲
1基
(ボフォース SAK Mk3ステルス砲塔)、
Mk46 30mm機関砲
2基、
Mk31発射機
1基
(RIM-116C シーRAM回転飛翔体ミサイル近接防御艦対空ミサイル11発)
で、
搭載航空機
は
ヘリコプター2機
もしくは
ヘリコプター1機および無人航空機3機
である。