日本の国家安全保障2000年代
マス・メディアにおける論議
日本経済新聞 2001年の主張
2001年3月18日朝刊の社説、
「中国人民解放軍の透明度向上を」
において、
「隣国としては懸念を抱かざるを得ない」
と
主張している。
2001年9月4日朝刊の社説、
「米の対中核政策見直しに反対する」
において、
「中国のIRBMの射程内にある日本は、その近代化に安閑とはしてられない。MDに対する理解と引き換えに、中国の核戦力を認める。米の対中核政策見直しに反対する。」
と、
日本への核の脅しと、それと取引するアメリカを批判している。
2001年12月24日朝刊の社説、
「海の警備には強い対応も選択肢に」
において、
「国際犯罪に対応するには毅然とした手段を選択肢にいれるべき」
と
主張している。