航空警戒管制部隊は
北部航空管制団(三沢基地)、
中部航空管制団(入間基地)、
西部航空管制団(春日基地)、
南西航空管制隊(那覇基地)
があった。
北部航空管制団隷下には
北部防空管制群(三沢基地)、警戒通信隊(三沢基地)、整備隊(三沢基地)、第1移動警戒隊(三沢基地)、第8移動警戒隊(千歳基地)
と各レーダー・サイトがおかれた。
中部航空管制団隷下には
中部防空管制群(入間基地)、整備補給群(入間基地)、基地業務群(入間基地)、第2移動警戒隊(入間基地)
と各レーダー・サイトがおかれた。
西部航空管制団には隷下に西部防空管制群(春日基地)、整備業務群(春日基地)、基地業務群(春日基地)と土佐清水通信隊(土佐清水分屯基地)と各レーダー・サイトがおかれた。
南西航空警戒管制隊隷下には
南西防空管制群(那覇基地)、警戒通信隊(那覇基地)、防空管制隊(那覇基地)と第4移動警戒隊(那覇基地)、奄美通信隊、整備隊
がおかれた。
レーダー・サイトを中心とした警戒管制部隊は28個警戒群と1個飛行隊が定められた。
BADGE(自動警戒管制組織)システムとよばれるもので、日本の各地
第18警戒群:稚内分屯基地、
第28警戒群:網走分屯基地、
第26警戒群:根室分屯基地、
第36警戒群:襟裳、
第45警戒群:当別分屯基地、
第42警戒群:大湊分屯基地、
第33警戒群:加茂分屯基地、
第37警戒群:山田分屯基地、
第27警戒群:大滝根山分屯基地、
第35警戒群:佐渡分屯基地、
第23警戒群:輪島分屯基地、
第44警戒群:峯岡山分屯田基地、
第1警戒群:笠取山分屯基地、
第5警戒群:串本分屯基地、
第35警戒群:経ヶ岬分屯基地、
第7警戒群:高尾山分屯基地、
第9警戒群:下甑島分屯基地、
第17警戒群:見島分屯基地、
第19警戒群:海栗島分屯基地、
第43警戒群:背振山分屯基地、
第15警戒群:福江島分屯基地、
第13警戒群:高畑山分屯基地、
第56警戒群:与座岳分屯基地、
第54警戒群:久米島分屯基地、
第55警戒群:沖永良部島分屯基地、
第53警戒群:宮古島分屯基地
に配置されたレーダー・サイトと中央管制システムによって成り立っており、
1個飛行隊は三沢基地に配置された
グラマンE-2Cホーク・アイ早期警戒機13機
からなる。
要撃戦闘機部隊は10個飛行隊、
支援戦闘機部隊は3個飛行隊、
航空偵察部隊は1個飛行隊、
航空輸送部隊は3個飛行隊と定められ、
作戦用戦闘機430機、
うち戦闘機350機
と定められた。