国家安全保障 マス・メディアにおける論議 1990年代
オピニオン・リーダーたちの安全保障論 1990年代
大久保昭・国際法学者の主張
大久保昭・国際法学者は
1994年8月2日の読売新聞朝刊で、
「戦後責任と日本外交」
と題し、
「国連の集団安保体制への積極的な参加とその強化こそ、
憲法の精神にかなうものである。」、
「戦後責任問題の解決は、被害者の償いであると同時に、
今後日本が国際的な軍縮・人権政策を推し進め、
他国に人権弾圧や軍備拡張政策を控えるよう
働きかけるための道義的基盤をなすものである。」
と主張している。
理念先行すぎてまったく現実感が無い大久保昭・国際法学者の主張。
国際法学者を自称しているのに「戦後責任」という言葉で国際法に解決した問題を無意味に再問題化する大久保昭・国際法学者。