質問者:ハイル禅師 浅草寺の四万六千日の功徳とは
本当なのでしょうか?
私:平安時代の頃は観世音菩薩の縁日は毎月18日が
当てられていたが室町時代から功徳日と呼ばれた縁日が
設けられたのであります
功徳日とはその日に参拝すると100日・1000日などの
功徳が神仏から授かる特別な日のことです
功徳日は寺社によって違いがあるが浅草寺では月に一度
年に12回の功徳日があり このうち最大の功徳日が
7月10日であり「四万六千日の功徳」があるとされる
神霊研究家の深見氏自身も生誕月が3月18日と
観音様に縁が深く浅草寺の観音様は普段の功徳日で
五次元の聖観音の降臨であり 7月10日は富士山に
居られる六次元の正観音が降臨されると話されている
確かに霊覚のある敏感な人は7月10日の神気は尋常では
ない強烈なパワーを感じるというがこの理由によるようです
また四万六千日といえば人の寿命に換算して
126年分に相当し一生分の功徳が得られる縁日であり
参拝者の殺到する気持ちも分かります
さらには浅草寺のほおずき市も有名だが 売り子によって
売られるモノも多く夜遅くまで賑わっています
最後に四万六千日の前日である7月9日と当日の10日の
二日間は特別に「黄札」と「雷除札」が授与されるが
普段の功徳日とは格が違うと言えるだろう