ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

長い人生で生じる幸不幸の総量は本当に厳格なモノなのか

2024年10月18日 | 教え

質問者:ハイル禅師 長い人生で生じる幸不幸の総量は
本当に厳格なモノなのでしょうか?

私:長い人生で幸不幸の差が生じる理由に当人がどのような
想念で何を行ってきたのかで厳格に峻別されるのが
真理の法則なのであります

これを神は「天網恢恢疎にして漏らさず」と言われ どんなに小さく
些細な事でも徳と劫に分かれてその人の持ち点になる訳です

徳が多いと+に劫が多いと-になる為 人生において劫が
重かった人は死後に下層の霊界に堕ちた後 
転生した来世も相応の苦しい人生になる

ただ人は前世の死後三十年以内の転生者でもない限り
基本は前世や過去世の記憶がありません

それでも前世で海賊をやっており人々を殺害したり金品を奪った人
などは現世では相応の酷い報いを受ける人生の流れになります

救霊の際 異常者の男に強姦されて殺害された若い女性の
怨念霊でも過去神通で原因を精査すると前世は屈強な男で
山賊をやっており女子供も殺めていた実例もある

これほど極端ではなくても神社に千円寄付した人と
賽銭泥棒で千円盗んだ人・気に喰わない人にも優しく諭す人と
すぐ暴行する人・道端の昆虫を助ける人と踏み潰す人と言う様に
自身の日々の行いによって幸不幸が明確に確定するのである