質問者:ハイル禅師 私は詐欺で数百万円の損害を受けましたが
投資詐欺とはいつの時代にもある事を強く痛感させられました
私:国が定めた金融機関で金融商品を購入する場合などは
損失を被っても全損の事態には成り難いのです
その代わり運用益が年利数%と低く欲の深い人には物足りない
現在はネット検索すると資金を三百万預けてくれれば
運用益を月に1割~2割出せるなどを謳って
投資を呼びかける個人や団体があります
しかしこういった個人や団体は国から公に認められた機関では
ない為 詐欺の可能性が非常に高くなります
当初は三百万の投資者に配当を二か月おきに三十万を振り込む
など運用益が出たとして明細書と共に送付されます
これほど高配当ならと投資者は友人を誘って投資を促しますが
多くの場合 二回~三回の偽運用益の振り込みと
さらなる投資資金の搾取により逃避されるのです
こうなると電話も繋がらず現地の住所に行っても何もない
そこで詐欺にやられたと気づき警察に通報する
しかしながら警察は犯罪性を確定させる証拠が足らない事や
投資での損害は詐欺認定が難しい理由等で本腰を入れない
日本は発展途上国と言われた多くのアジア諸国に対してさえ
円安で負けており詐欺が横行する酷い国になったのであります