質問者:ハイル禅師 幽霊に手や足が無いという噂は
本当なのでしょうか?
私:生前に健常者であって身体の欠損が無かったならば
幽霊になっても手や足は当然ある上に欠損箇所があっても
通常は徐々に回復してくるのであります
しかし幽霊が完全に物質化しきれていない場合 半透明の霊体
なので透けて見えたり身体の一部が見えにくいというのはある
実際に霊能者でも生きている人間なのか幽霊なのか
判別がつかないほど存在感がある霊もおり
話しかけて分かる場合も多い
例えば鼻の利く とある霊能者が書店で立ち読みしている男性に
「突然失礼ですが病院にすぐ行かれた方がよいですよ」と話した
男性がなぜですか?と聞くと霊能者が「貴方には悪い病の臭いが
あり おそらく腹部周辺なので胃癌ではないかと思います
間違っていれば御免なさい」と言った
すると男性は「ああそうですか でも僕はもう入院する必要はない
のですよ 二年前に胃癌で他界したのでね」と言うと
読んでいた本と共に瞬時に消えた
実際に生きている人間と見た目が変わらない幽霊も存在しており
霊感が無くても見えている一般人もいる
また比較的若い年齢で亡くなった念の強い霊人ほど物質化すると
生きている人達と遜色がなく 普通の人間と全く変わりませんが
高齢で亡くなった人ほど一部が透けている事が多いのであります