質問者:ハイル禅師 偉大な教祖で聖人だと思っていたら
偽物だった場合 当初から詐欺目的だったのでしょうか?
私:本当に誠実で良い教祖であり正神から霊的な援助が
与えられた者もおりますが 知名度欲や集金目当てで
教祖になった詐欺師も確かに多い傾向にあります
高次元の神の再誕を謳っておきながら内容は私の語録の
足元以下という浅薄な詐欺教祖も結構いる訳です
また当初は良い教祖でも人々に与える効果に目が眩む事
がある 例えば答えを探し求めている人は内面を覚醒する
教祖に出会うと感謝して大きく持ち上げる
其の為教祖も単なる霊的知識を届けているはずなのに
次第に自分自身を神だと勘違いするが信者達も教祖を
神のように奉り始める
教祖自身も修行は道半ばであり我欲と真理欲の差も
よく知らずに克服の努力をしなければ我欲は増大し
最終的には自分を完全な神として帰依させます
そして神と他者に教祖が奉仕する本義から外れて
反対に信者を家来のように使役するのである
こういうシステムでは教祖の如何なる決断や願望であっても
問い質しや諫言は禁忌にして盲目的に信者を追従させます
霊的閃きが消失し我欲が頭脳を支配すると受け取る内容は
低級霊の矛盾した内容ばかりとなりこれらを正当化するのに
より多くの嘘で塗り固めるようになるのであります
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