質問者:ハイル禅師 神様事をしている宗教信者の友人は
「余計な観念を付けない方が絶対に良い」との言う理由で
他の書籍は一切読みません これが良いのでしょうか?
私:宗教の信者の中には「他の書籍を読むと浮気信心になるとか
余計な観念が付くから一切読むな」と上の人から指示されていたり
或いは自身で固くそう思い込んでいる者もおります
他の書籍を読むとそっちに入信してしまったり頭が柔軟になって
良くなりすぎると単調な教理では洗脳が難しくなる弊害があるから
と言う理由もある
更に他教団の宗教書のみならずあらゆる学術書や経済書
並びに学問書を全く読まない人までおります
私の語録を読まない宗教者にも上記の人と似たような考えがある
場合が多いですが皮肉にも逆に観念ガチガチの頭脳になっている
のが彼らとの会話でよく分かります
要するに学習を止めて頭を鈍くしていくと呆けてしまったり
博識な人とのまともな会話すら不可能になってしまう訳です
どの宗教においても柔軟性のない偏屈強情な人が存在しますが
勉強と研鑽が足りず偏見は有っても自在性がないからであります
人が勉強し続けるのは至極当然の責務でありカチカチの凝り
固まった頭の枷を外しておかないと死後も大変になります
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