質問者:ハイル禅師 私も75歳の爺ですが僧侶に般若心経を
上げて貰えれば良い霊界に行けるのでしょうか?
私:般若心経を僧侶に熱心に上げて貰っても死者自身の境地が
般若心経の説いている心にならなければ
真に救われないのであります
つまり只今の見たり聞いたりしている事象は全てが仮の姿であって
やがて滅び去っていくモノであり だからこそ永遠に変わらない
実相を観なければならず肉体を失っても永遠に変わらない真実に
気づいて深く悟らなければならないからであります
要するにこの世の未練や執着心が無くなると思いが無くなるから
心が軽やかになってフワッ!と上へ上がっていくのです
御婆ちゃんが心配・子供が心配など このような心配な思いも
全部捨てないといけない訳です *思いは重いからです
「御婆ちゃんにも子供にもそれぞれ守護神・守護霊が居るので
何とかなるだろうと 自分は霊界でまた新たな人生を送るのだ」
と思えば心が軽くなってさっぱりする
だから上へ上へと霊層界を御魂がドンドン昇って行けるのであり
上と言うのは明るくて暖かい極楽のような世界の事であります
財産・地位・名誉・子孫・配偶者など或いは自身が事故や病気で
早逝した悔恨や未練なども一切残さなければ
心も霊体も軽くなるからであります
·お苦しいのは良く分かりますが、自分だけ軽くなれば良いとは思えませんが…。
·それと“境地“のお話、なるほどなぁと思いました。
·ご先祖様にしろ誰にしろ、まずは、自分が人類に対して、“普遍的な愛“(·大愛を含む)を
心に持っているか?という事が一番先にあるべきだと、私は思いますけどねぇ…。
それがあってこそ“御魂の働き“が最大限に生かされてくるんじゃないかと私は思うんですよ。
それは軽くなれれば、自分は楽だと思いますけどねぇ。
“御魂“と“心“、どちらも大切だと思いますよ。
·どうぞ先生も、少しごゆっくりとされるお時間をお持ちになられると良いですね。
·お気に障る様な事を言っておりましたら申し訳ありませんが…。
·それではまた…。]