質問者:ハイル禅師 お盆供養は日本独特かと思いますが
日本に霊籍がある先祖霊達は子孫に期待する気持ちが
強いのでしょうか?
私:先祖霊達も地獄界・中有界・天国界と大きく三つの霊層に
分かれており さらに不成仏の先祖霊まで多岐に渡っております
基本的に霊界に行った先祖霊は自分の生前の徳と劫に見合った
霊層で修業して膨大な時間をかけて自力で霊層を上げていきます
ただし日本は一種独特であり世界の雛形の国でもある関係で
霊界のシステムについて恩赦が大きく見込めるのであります
やはり供養などで先祖霊達を助けられる可能性がある以上
先祖霊達が子孫に期待するのは至極当然であり さらに神仏も
子孫が供養で徳を積めば霊の救済を行う準備をされております
要するに日本人の霊界は救済供養のシステムが充実しており
先祖が霊位を向上させる速度が世界一速い傾向にある
本来ならば四百年ほど下層で修業しなければならない霊でも
恩赦で直ぐ上げて貰える訳ですが神仏や子孫に感謝が
無ければ徐々に霊層を落としてしまう霊もおります
現在ワールドメイトでは「三十二代前までの特別御先祖大法要」を
7月と8月に行い さらに寿符・燈明符・食福徳・神界旅行及び
霊界温泉旅行などもあり かなり充実しているのであります
なんか身に覚えがある気がいたしますねぇ…。
子孫がどれ程必死に毎日毎日頑張ってその機会を得ることが出来たかという事を、そういうご先祖様方々は、わかっていらっしゃるのでしょうか?
そうは言っても、子孫を助けたりしてくださっていらっしゃるご先祖様もいらっしゃるでしょうから一概には言えませんが、とても残念なお話ですね。
·ご先祖様と言っても、殆どが人間でしょうから、感情もお有りでしょうから、子孫の気持ちが足りなかったという事もあったかもしれませんねぇ…。私自身も、神様には心が向くのですが、ご先祖様には余り気持ちが向かない傾向がありますので、それも反省点ではありますねぇ。]
あたたかいお気持ちで、どんな時も、見守ってくださっておられるでしょうから、出来うる限り、救われて、皆、少しでも霊界での暮らし向きがより良いものにして差し上げ、喜んで頂きたいのですよ。
·きっとこういう気持ちがほしいんですよね。]