質問者:ハイル禅師 人は死後に混乱なく霊界に旅立てる
のでしょうか?
私:人間は死んだら終わりとか宗教観念が非常に強い人
なども恨みや残留思念を持つ霊と一緒で成仏しにくい
例えばキリスト教の宗派の一つで死後は墓地でガブリエル
の鐘が鳴るのを待つようにと教団で教えられていた霊なども
指導霊が霊界に行くように諭しても頑なに聞き入れません
つまり墓地付近で数百年も徘徊しながら棲みついている
のです 生前に間違った教えを散々聞かされてきた信者は
不成仏霊となる弊害もあるわけです
死後の世界を全く信じなかった人も非常に厄介な存在と
なります 人間の肉体は借り物なのだが肉体が死ねば
自分の意識も消滅すると強く思い込んでいる者も多く
彼らに指導霊が霊界に進むように諫言しても自分たちは
生きているから余計なお世話だと反発する
このことからも自殺者が死を納得できず何度も自殺を
繰り返す理由もわかると思います
死後しばらくは天の八衢である猶予の空間で過ごしますが
この期間に生前の行いから来る反省と改心の修業をします
猶予の空間とは幽界だが ここで三十年ほどは肉体の
世界の感覚を捨て去り 新たな霊界生活に馴染む様に
調整する意味もあります
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