質問者:ハイル禅師 オーストラリアで18世紀頃からイギリス人
の入植者が原住民を虐殺した話に吃驚しております
私:イギリスは18世紀頃 国内では犯罪者が増大したので
流刑地を海外に求める動きが活発になったのです
その一つがオーストラリアでありそこには流浪の民と呼ばれる
アボリジニが住んでいましたが微妙に人種・言語・習慣などが
違っており一枚岩ではなかった
1788年にイギリスの開拓者が数隻の船団でオーストラリアに
初上陸したが開拓者の内実は凶悪な犯罪者達と貧困者でした
実は「137回の前世を記憶する少女」の前世の一つにアボリジニ
の男性がありイギリス人に理由もなく射殺されていました
オーストラリアを平定する為にスポーツハンティングが実施されて
イギリス人達は俺は33匹狩ったとか俺は21匹だと自慢し合った
その「匹」とはアボリジニの人達の事であり150年の間に100万人
以上のアボリジニが7万人に激減したと言われている
その上に次々と上陸してくるイギリス人が齎す風邪や天然痘など
でも相当数が死亡したと言われている
現在オーストラリアの首相は原住民迫害の黒歴史を詫びていますが
ようやく生き残ったアボリジニの人達にも安穏が訪れたのであります
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