介護保険の保険料は高く感じます

質問者：ハイル禅師　介護保険の保険料は高く感じますが
国側にメリットがあるのでしょうか？

私：介護保険の被保険者になるのは４０歳からで
同時に保険料の納付義務も発生しますが
私も公平性を起きす意味でも任意にすべきとの見解です

被保険者は二つの区分があり一つは現役世代である
４０歳から６４歳の「第２号被保険者」であり　もう一つが
６５歳以上の年金受給世代である「第１号被保険者」である

なお介護保険料は４０歳から終身まで納付義務が生じ
保険料負担は所得によって変わる

介護保険の適用条件としては第１号被保険者は要介護状態が
対象であり第２号被保険者は特定１６疾病が対象です

介護サービスは自己負担が１割～３割であり残りは税金と
なります

介護判定はランク１で５万円～ランク５で３６万の五段階

介護保険料の使い道として介護施設の拡充などと謳われて
いますが裏では別の用途に使用されている指摘もある

また介護保険は所得の高い人ほど割引率の高い介護サービス
を多く利用する為　高所得者の方が低所得者より恩恵を
受けやすいと言われる

さらに低所得者は自己負担に耐えられず条件を満たしていても
未申請も多く保険料が税金のようになっている弊害もあります