質問者:ハイル禅師 徳を積むのも神仏による許可が
必要なのでしょうか?
私:人の行いはすべて神仏の許可がないと出来ませんが
ただ自分の行いに対しては責任を取らされるのです
許可が必要とは例えば大きな徳を半年後に積むつもりで
あっても本人がその前に急死すれば徳は積めません
つまり大金があっても許しがないと徳が積めないのである
人間は自分で労働して食べて生活しているんだ!といっても
誰かによって生かされております
それは目に見えない存在であったり周りの人の御蔭もある
徳積みもそうで「俺は大切な金で布施してやってるんだ!」
といっても本当は布施させてもらっているのです
それなのに感謝の気持ちがなくむしろ自分に感謝しろ!と
心得違いをしている人が多いのは嘆かわしい限りです
僧侶に包む御布施をケチる人もいるが肝心な所に金をケチる
人は自分もケチられる人生になるし 死後の霊界もそういう
扱いになります
徳を積ませて頂くのであり人は徳を積まないと運を添うこと
が出来ません
人は善悪の行いをしますが この両方の行いも神仏に因る
無言の許可が必要なのです
ただし悪の方を行うとカルマの法則により自分で罪障清算を
させられます
人は行動が自由のようで許可が必要であり行動には責任が
必ず伴うのです
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