自動車学校の先生 奮闘記(After story)

元教習指導員が安全運転を祈念して語ります。 あと楽しかったこととか悩みとか・・・

運転中のスマホは絶対やめて!!

これから奮闘します!

2005年07月04日 | 日記。。。
2月以来で・・・。
その間に、いわゆる「試験」が2回ありました。
2回目の結果が先週届き、見事「合格」でした!!ヤッター
ところが、それでもまだ「先生」ではないのです・・・。

ここで、いわゆる「自動車学校の先生」になるまでのおおまかな流れを説明したいと思います。
たいていの人は、「自動車学校に入社するだけでなれる。」と思っています。
ところがそれは全然違います。
まず説明しなければならないのは「自動車学校の先生」って何?ってことです。

自動車学校の先生は法的に「教習指導員」といいます。
教習指導員になるには、その資格をとることが必要です。

資格をとるためには、公安委員会が行う「新規指導員審査」に合格しなければなりません(一般的な場合)。
これに合格すると「教習指導員資格者証」というものがもらえます。
これは、公安委員会というお役所が発行するもので、いわば国家資格なのです。
つまり、この資格を一度とると、全国どこの自動車学校でも教習指導員となることができるのです。

で、わたくしはこのたび、この「審査」に合格したというわけです。

合格した後、24時間以上の「事後教養」という、生徒に教える(教習すると言います)ための
いわば研修を行います。
それが終わってはじめて「教習指導員資格者証」の交付を受けることができ、
ようやく「自動車学校の先生」となることができるのです。

わたくしは、これから数日にわたってこの研修をする予定です。
先生まであともう少し!!

近々「新規指導員審査」とは何ぞや?ってことも書きたいと思います。
今日はここまで。

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