一昨日の「AT1時間目で、俺が失敗した子」を
今日再び教習することになりました。
1段階の5時間目で、順調な子なら「交差点の右左折」ができるくらいの時間です。
しかしその子は左折もできない状況でした。
俺の前の時間(昨日)に乗ったベテラン指導員はいわく、
「あの子は最短時限数の倍はかかるかもしれない・・・」とのこと。
AT車の1段階は最短で12時限です。
まぁ、24時間まではかからないにしても15~20時間はかかるかなぁ
しかし、まだわかりません。急にコツをつかんで急激にうまくなる子もいるそうです。
以前に書いたとおり、そういう生徒を覚醒させることこそ、
我々「教習指導員」の役目であるわけです。
残念ながら俺にはまだ生徒を覚醒させるような指導技術はありません。
でも、1時間目を担当した俺としては
なんとしてでもこの子を少しでも早くうまくさせたい
表情から察して、本人もうまく進んでいないことがわかっているみたいでした。
きいたわけじゃないから、本当はどうかわからないけど、
だいぶ自信をなくしているように見えました。
自動車の操作なんて誰でもできようになるってことを
その子にわかってもらいたかった。
だから、この時間は「とにかく自信をつけさせよう」と思って教習しました。
あまり失敗させないように
自分でやったかのように見えるようにひそかに補助したり、
成功したらしっかり誉めてやりました。
「達成感」を感じてもらえるようにしました。
結果は・・・成功したと思います。
うまく左折できたときにすごく喜んでくれました。
「ちょっとうまくなってきた気がします!」
その子はそう言いました。
実際はまだまだですが、それでもどうにかこうにか左折できるようにはなりました。
最後は本人も笑顔で教習時間を終えました。
俺も嬉しかったし、最低限のことはやれたと思いました
1時間1時間がやりがいのある仕事(精神的に非常に疲れるけど…)
それが教習指導員という仕事の魅力であり、おもしろさだと
あらためて思いました
今日再び教習することになりました。
1段階の5時間目で、順調な子なら「交差点の右左折」ができるくらいの時間です。
しかしその子は左折もできない状況でした。
俺の前の時間(昨日)に乗ったベテラン指導員はいわく、
「あの子は最短時限数の倍はかかるかもしれない・・・」とのこと。
AT車の1段階は最短で12時限です。
まぁ、24時間まではかからないにしても15~20時間はかかるかなぁ
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しかし、まだわかりません。急にコツをつかんで急激にうまくなる子もいるそうです。
以前に書いたとおり、そういう生徒を覚醒させることこそ、
我々「教習指導員」の役目であるわけです。
残念ながら俺にはまだ生徒を覚醒させるような指導技術はありません。
でも、1時間目を担当した俺としては
なんとしてでもこの子を少しでも早くうまくさせたい
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表情から察して、本人もうまく進んでいないことがわかっているみたいでした。
きいたわけじゃないから、本当はどうかわからないけど、
だいぶ自信をなくしているように見えました。
自動車の操作なんて誰でもできようになるってことを
その子にわかってもらいたかった。
だから、この時間は「とにかく自信をつけさせよう」と思って教習しました。
あまり失敗させないように
自分でやったかのように見えるようにひそかに補助したり、
成功したらしっかり誉めてやりました。
「達成感」を感じてもらえるようにしました。
結果は・・・成功したと思います。
うまく左折できたときにすごく喜んでくれました。
「ちょっとうまくなってきた気がします!」
その子はそう言いました。
実際はまだまだですが、それでもどうにかこうにか左折できるようにはなりました。
最後は本人も笑顔で教習時間を終えました。
俺も嬉しかったし、最低限のことはやれたと思いました
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1時間1時間がやりがいのある仕事(精神的に非常に疲れるけど…)
それが教習指導員という仕事の魅力であり、おもしろさだと
あらためて思いました
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