神奈川県立多摩高校合唱部定期演奏会

神奈川県立多摩高校合唱部定期演奏会に来た。
今年は事前予約制での開催だ。



日曜日なのに、19時開演と遅いのはなぜ???


風雨の中麻生市民館にゆく。
風雨のせいか開場を待つ人は少なく感じられた。


チケットのない人の入口で手にアルコールをかけ
体温を測られ
机の上のプログラムを自分で取り入場。
Googleフォーム予約の受付で名前を告げ
座席指定券を受け取り客席の指定された席に収まる。



I 学生ステージ

見えない季節
うつむく青年
歩いて

制服姿でステージに現れた部員たちは全員マスクをしている。
歌う時も白いマスクは外さなかった。
マスク合唱とは、筆者の現状の認識が甘いことを痛感。
歩いて、では男子2名、女子1名が前に出てソロ。



II 楽しいステージ

彼方のノック
ビューティフル
骨
Muusika
Nouse lauluni


まちまちな私服にピンク、オレンジ、水色のマスクで歌う。
神奈川県立多摩高校のステージは振り付けがついた
見て楽しいステージがウリなのだが
今年は2メートル間隔での立ち位置から動けない。
ビューティフルでは暗転したステージで
サイリウムを振るのがきれいだった。



III 混声合唱とピアノのための「この星の上で」

昨年定期演奏会が中止となり歌えなかった卒業生と
1-3年生の合同演奏。
在校生は男子が詰襟学生服、女子が紺のブレザーの制服姿に
白いマスクで歌う。
卒業生の胸には在校生が作ったコサージュがついている。
なかなか難解な詩の世界観をよく描けていた。

歌ったあと昨年度の卒業生と3年生へのメッセージが読み上げられる。



ばらばらな手拍子に応えてのアンコールは

愛は時を越えて
夜の歌

恒例のアンコール曲をまた聴くことができ幸せだ。
約1時間半とコンパクトな定期演奏会だった。



終演後、部員たちのお見送りはなく
客席をブロックごとに時間差をつけて退場させる。
タリカスは最後に案内されたブロックにすわっていたので
終演から10分以上経ってから、ようやく動くことができた。
アンケートを箱に入れ退散した。



新型コロナウイルスのせいで定期演奏会がいろいろと影響を受けている。


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