天橋立から京都縦貫道路、舞鶴若狭自動車道、中国自動車道を通り、一日目の宿は有馬温泉・有馬グランドホテル。
三名泉の一つにも数えられる温泉地なので、せっかくの機会だから足を延ばしてみた。
同ホテルでなにより驚いたのが、その行き届いた心遣い。部屋の鍵を2本用意してくれているのにはビックリ。和洋の部屋だったのだが、ちゃんと2部屋に分かれていて、おのおのに大型テレビが設置されている。
洋室にはもちろんコイン式ではないマッサージチェアが。それもかなりハイグレードなもの。
風呂や食事など、語れば宣伝になりかねないので、この辺でよしにしておくが、このホテルは値も張るが、人にお薦め出来るところである。
二日目は大阪府をスルーして京都に戻ってきた。
南側から京都に入り、宇治を目指す。
宇治の平等院鳳凰堂は言わずと知れた、現拾円硬貨の柄で有名。
池を挟んだ景観スポットには修学旅行学生を中心に、ものすごい人であふれている。
写真を撮ると、そんな喧騒が信じられない。
宇治川を中州を経て東方面へ。
世界文化遺産にして国宝の本・拝殿がある宇治上神社。
その手前に宇治神社がある。
宇治神社の裏手から坂を上る。
ご祭神は菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)応神天皇、仁徳天皇。菟道を「うじ」と呼んでいたそうで、宇治はそこから来ているらしい。
国宝の本殿は、年輪年代測定法という方法で算出された1060年に建てられたらしく、なんでも日本最古の神社建築物だとか。オリジナルのご朱印帳は数色あったのだが、宇治だけにお茶色を選択。こちらにもシンボルのウサギさんマークが。