ねぎぼうの神社めぐり

全国の神社をめぐり、御朱印と御朱印帳を収集しております。
私なりの感想を勝手に述べております。

甲斐一の宮 浅間神社

2010-12-19 17:49:06 | 神社

甲斐国一の宮 浅間神社は“あさま”神社と言うそうです。
駿河国一の宮は“せんげん”と発音しますが、同様に祭神は富士山の女神さま、木花開耶姫命ほか。


ブドウとモモなどを代表とする果物畑の真ん中に、遠くのほうからも目立つ、背後に甲斐の山々を従えて立つ朱色が鮮やかな鳥居。
参道ではあるが、ごく普通の道を進むと鎮座の杜が出現。
鳥居から90度、東を向いて拝殿と本殿。

一の宮でありながら、そして社の物理的規模からしても、印象としてはそんなにメジャーではない扱いを受けているのが解せない。
富士山というと、どうしても静岡という印象が多いこともあるのだろうか。
周辺に物産店などの娯楽施設がないからか?。

御朱印帳は期待しないで出向いたが、なんと、とてもきれいなオリジナル帳が存在していた。
裏表紙の桜は御祭神を意識しての図柄か。
手にした瞬間にウキウキしてしまった。(朱印は一の宮帳)
 

拝殿の北側には一風変わった石が。マンガなどで見かける、壁を人が通り抜けたあとに人型が残る石など。
そして十二支の石像がちょこんと居並ぶ。どれも生々しいものとはちょっと違う。
ほんの少しだけデフォルメされた愛嬌のある造りになっている。
特に私の干支である巳などは、ほとんど饅頭というか、とぐろを巻いた姿が×××というか・・・。
手前が亥。(奥から撮影)


住宅街の八幡二社

2010-12-16 17:54:36 | 神社

東京・杉並区の大宮八幡は子育てにご利益があるといわれ、おとずれた日は平日にもかかわらず、子供さんが神職の恰好をしてお参りに来られていました。
 

世田谷区に鎮座する北澤八幡は、住宅街の中にこの辺の神社としては中規模な境内を有し、静けさの中に落ち着いたたたずまいを出しています。

こちらにはオリジナルの御朱印帳がありました。
青みがかったグレー系の色に、蝶をイメージしたと思われる装束を着けた方が舞を奉納する絵柄がとても清々しく思いました。
 


浅間神社 二社

2010-12-13 18:55:00 | 神社

特に富士山の近所に多い浅間神社。

もちろん祭神は木花之佐久夜毘売命。

駿河一の宮富士山本宮浅間神社は富士山をバックに、とても雄大で解放感あふれる宮。

それと対照的に富士吉田に鎮座する北口本宮は森に囲まれた、うっそうとした静かさの中に荘厳な雰囲気を醸し出す社。


相模一の宮 鶴岡八幡宮

2010-12-12 07:34:08 | 神社

全国一の宮鎮座地の中でも、有数なる観光地である鎌倉におわす鶴岡八幡宮。
周囲には長谷の大仏、江の島、名前を聞いたことのある寺院、湘南海岸などなど列挙にいとまのない名所が存在する。

祭神はいわずとしれた応神天皇ほか。
宮自体は古くから地元の氏神を祀っていたようだが、12世紀後半に源頼朝が鎌倉幕府を開くと同時にメジャーになったようだ。

2010年3月に強風で折れてしまった樹齢1000年ともいわれる大銀杏。2009年6月に撮影した大銀杏。