
ようこそ猫舟神社へ
ミヤマ桜が咲きました。これで猫舟の桜は終わりです。
ミヤマ桜のアップです。ウワズミ桜によく似てる?親戚かな?

ウワズミ桜はもうおしまい。

猫舟は白い花が好きです。雪柳はおしまい。これは生垣。白山吹も大好きです。
さて、念願かなって伊東にある聚光院伊東別院へ千住博画伯の襖絵を拝見に行ってきました。
朝ちーまばあさんを病院へ預けて、ロトちゃんと当たる子ちゃんは今日は外出禁止。
家の中でお留守番です。いい子にしているんだよ。
猫舟から伊東までは車で4時間ちょっと、結構な長旅です。
途中伊豆の国市にある豆庵さんで昼食をいただきました。
豆庵さんは天の恵みと地の恵みを人が真心を込めて造り、感謝していただくという三才流
流儀を実践しているお店です。
昼食にいただいた豆腐御膳です
豆乳・ゆば・ごま豆腐・揚げだし豆腐・自然薯豆腐・豆腐コロッケ等々豆庵さん自慢のお豆腐料理各種が勢ぞろい。
お蕎麦は白いご飯、またはかやくご飯に変更が可能です。
これにゆずシャーベットや豆乳入りチーズケーキなどデザート3種とコーヒーがついて
1,575円!
猫舟の近くにもこんなお店があったらいいのにな!
その後海辺の道の駅にある温泉へ入っていざ聚光院伊東別院へ!
聚光院伊東別院はゴルフ場で有名な川奈ホテルの近くにあります。
奈良国立博物館やロックフェラー邸、皇居の新宮殿を設計された世界的な建築家
吉村順三氏の遺作だそうです。
お寺というよりも博物館や美術館の雰囲気。
総敷地面積は2000坪、すべて岡崎重代さんという個人の方が寄進なさったそうです。
うーーーん!すごい!
この中に千住博画伯がやはり寄進された77面の襖絵、「水の森」「砂漠」「雲竜」「波」「滝」
などが8部屋に納められております。
撮影禁止なのでパンフレットを拝借します。
千住画伯は「滝」が有名ですが、猫舟は「砂漠」の絵に感動しました。
リビアの砂漠だそうです。
「水の森」はニュージャージーの水没した森と木洩れ日が描かれていて。
どれも静寂そのもので静浄心、心洗われる心地がしました。
大書院 一の間(手前)水の森 二の間(奥)砂漠
礼の間 滝
このお寺は一般公開はされてません。拝観には予約が必要です。
運が良ければ?小野澤寛海和尚様の説明と有難くも楽しい御法話を聞かせていただけますよ。
猫舟は仏教では人間も神や仏になることができるというお和尚さまのお話に心ひかれました。
今回は東京の細尾さん夫妻のお力添えで総勢17人が集い、泊まりがけで
襖絵の拝見、座禅を経験させていただくことができました。感謝です。
聚光院伊東別院
静岡県伊東市冨戸1301-104
tel 0557-51-4820
猫舟は東京勢が到着する前に時間があったのでお風呂を使わせていただきました。

すばらしい眺め、もちろん温泉です。窓のガラスは入ってません。
晴れた日には海と大島が見えるらしいのですが・・・
こんなに素晴らしいお風呂、入らずにおられません!
温泉大好きの猫舟はさっき入ってきたばかりだというのに今日3度目のお風呂に入りました。
1度目は自宅の朝ぶろです。2度目は伊東で。
これで心の修行の前に身を清めることは完璧?

そして夜は東京は勝鬨にある「はし田」の若大将が腕をふるってくださいました。
なんという贅沢!今か今かと料理を待つ皆さんです。
猫舟は待つ間に酔っぱらっちゃったのでお料理の写真はパス!

京都紫野大徳寺にある聚光院本院は千利休の菩提寺となっているお寺です。
このお茶室は本院にある重要文化財茶室「閑隠」の写しとして建てられたもの。
おそれおおくも猫舟はこのお茶室に泊めていただきました!

翌朝は雨…鶯の声で目覚めました。
雨にぬれた茶庭・・静かです。

朝食をいただいた後、座禅堂で座禅を。
初めての経験です。

座禅堂からは俯瞰で3室の滝の絵をみることができます。
お見せできないのが残念!すばらしい眺めです!
そして…座禅を組む猫舟の目の前には千住画伯の海の絵が…
月に白く光る波…屋根を打つ雨の音…
なぜか壇ノ浦に沈んだ平家一門のことを考えていました。
無我の境地にはほど遠い?
座禅堂の左右の窓には雲錦、春には桜の雲、秋には紅葉の錦が見られるそうです。
そういえば広いお庭には猫舟の大好きな桜の木もたくさん植えられていました。

座禅後お抹茶をいただいて散会。
楽しくも有意義な経験ができました。
和尚様はじめ皆さま方、ありがとうございました!
次はぜひ雲錦、桜と紅葉の季節におじゃましたいと思っております。
帰りは近くの石舟庵でお茶のお菓子を、豆庵でお豆腐製品をお土産に。
ちーまさんは病院へお迎えに行った猫舟をひとにらみ。
ちょっと熱っぽいけどなんとか頑張ってお留守番してくれました。
右は当たる子ちゃんとロトちゃんが八つ当たりした小座布団!
うーーーん。気持ちはわかるが・・・・

では今日はこれで
皆さまにコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように
