南房総館山・なぎさの自然詩

タコブネと水浴びする鳥達


満潮間近な海岸を歩くと10月とは思えない暑さです。
波打ち際を見ると漂着したばかりのタコブネがありました。
満ち潮は様々な物を砂浜へ運んで来てくれるので、一度歩いた場所でも浪が打ち寄せる度に新たな漂着物があります。

いつもの堤防にいたカワセミ。
ホバリングしながら魚を探し、見つけてダイブしました。
咥えているのはキビナゴっぽいです。
これを飲み込んだ後、川の上流へと飛び去って行きました。

同じくいつもの場所にいたウミネコを遠くに見つけました。


ここがお気に入りの場所です。
しばらく観察していると海面へ降り立ち、水浴びを始めました。
この場所の近くには川が流れ出ているのですが、鳥達には暑かったようでそこでも他の鳥達が水浴びをしていました。


川で水浴びしていたのはスズメとムクドリです。
動画で撮影したものをSNSにアップしました。

更にコサギが堤防で羽づくろいしていたので、もしかしたら川で水浴びをしていたのかもしれません。
10月というのに夏のようなジリジリする日射しなので鳥達も水浴びしたくなる暑さのようでした。
きっと海中も暖かくて、貝類や魚類などは過ごし易いのかと想像できます。
生き物達にとって、夏から続く異常な暑さがこれから来る冬に、どのような影響があるのでしょうか。
例えばタカラガイ等の貝類が大繁殖しているとか、見えないところで何が起きているのか気になりました。
今年の冬はいつものように寒くなるのか分かりませんが、冬のビーチコーミングでどんな出逢いがあるのかを楽しみにしたいと思います。




コメント一覧

nekoja_cowry
@suzuden06601800 はじめまして。
貝殻や流木のアート作品を作るの素敵ですね。
最近私は海岸へ鳥達を見る事がメインになっています。
同じ千葉県のビーチコーマーさん、とても嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。
suzuden06601800
はじめまして
私もビーチコーミングが趣味です
キッカケは腰の手術のリハビリで砂浜を歩いたのが始まりです
貝殻や流木を拾い動物や小さなアートを流木でつくって楽しんでいます
完成した品は妻の勤める同僚や共通の友人にプレゼントしてます
プチさせてもらいました
ちなみに私も千葉県に住んでいます
では失礼します
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