今日は大潮なので、どんなビーチコーミングが出来るかと楽しみでした。
結果はアオイガイとイルカの耳骨です。
海岸の満潮時のラインを辿って歩いていると、アオイガイが漂着しているのを見つけました。
こんな感じで砂浜にポツンとありました。
貝殻を探しながら足元を見て歩き、鳥達にも会いたいので、時々沖や磯を見ながらの欲張りなビーチコーミングです。
そして出会ったイソシギは磯で餌を探して歩いていました。
更にイソヒヨドリにも出会えました。
両足でジャンプしながら砂浜から岩場へ素早く移動していました。
曇りで風が冷たかった為か、2羽とも少しふわっとして可愛いです。
沖を見るとユリカモメとカワウが魚の群れを追いかけていました。
カワウは水中に潜って魚を捕まえようとしていましたが、ユリカモメは海上へ降りカワウを驚かせて、魚を吐き出させようとしていたのかもしれません。
時折カワウが飛び立って場所を移動しようとしていたので、ユリカモメのことが鬱陶しいと感じていたようです。
他にもアオイガイが有るかもしれないと思い、注意深く見ていたら全部で3個ありました。
だいたい同じ位の大きさで2〜3cmでした。
アオイガイを拾ってから、波打ち際近くを歩いているとイルカの耳骨が打ち上げられていました。
色の状態から見て化石化した布袋石だと思われます。
大潮のような潮の力が強い時に打ち上げられやすいのかもしれませんが、いろんな条件が重なった結果の偶然の出会いをとても不思議に思いました。
帰り際に出会ったアオサギは堤防の影で羽繕い中でした。
午前中は人影もほとんど無く、堤防の上の釣り人だけだったので鳥達の数の方が圧倒的に多い海岸でした。
いつものお馴染みさん達に会えて、皆の元気な姿にとても嬉しくなりました。
多分こちらの一方的な想いなのですが、いつか鳥達と親しい友達になりたいと思いながら海岸を歩いています。