男物の羽織の 背裏と表地を 組み合わせてワンピース完成!
4 分割!
羽織裏は・・・
こんな感じ。
人里離れた庵に 現れた 獅子・・・といったところでしょうか?!
背裏は、非常に薄く柔らかいので 全面芯を貼って 補強。
襟元は・・衿こしの低いテーラーカラー。
少し、丸っぽく。可愛くしてみました。
袖山に・・
パイピングを挟みこみ 袖口は・・
折り返しカフスを 背裏の余った部分で配色。
ちら・・っとみせ。
サイドには・・・
スラッシュポケット。
後ろは・・・・
シンプルにこんな感じ。
見頃のみ裏付きなので ワンピースとしてもコートとしても活躍しそうです。
今日、納品してきました。
「明日、湯布院に旅行にいくのよ~。ちょうど良かった。これ着ていこう~。」
っと喜んでいただけました。
よかったぁ・・。
急激に暑くなった今日この頃。
見頃裏がつくことで 季節を逃してしまったか??っと
心配していただけに、
「着ていく」のお言葉に ホッとしました。
今日も 日中は 日差しが強く 歩くと ちょっと 「暑い!」と感じる気温でしたが
日が暮れた途端 「寒っ!」
と 身を縮めるしまつ・・。
寒暖差が激しく
まだまだ 油断大敵ですね・・。
今日は、我が町佐世保に
「古典へのいざない」で 市川海老蔵さんが
きてくださいました。
昼の部を見てきました。
母の誕生日プレゼントとして 姉がチケットをとってくれ
お供ということで 私も便乗?!
前から7列目のほぼ ど真ん中という 絶好の席を確保してくれたおかげで
海老蔵さん 登場とともに漂う お香のい~い香を感じ
老眼がはじまり?視力の乏しい私でも
海老蔵さんの顔の表情、睨み、見得など
しっかり堪能することができました。
(お姉さん ありがとう~!)
日頃、なかなか ”文化”と言うものに触れる機会がなく、
砂漠のように干からびた心に
ものすごい浸透力で ざざざ・・・っ 何かが?!沁み込んでいきました。
ここ数日 堂々巡りで悩んでいたことがあったのに
心が一気に軽くなった気がします。
会場は、歌舞伎を見に来るということで
お着物の方がチラホラ。
お若い方も結構いました。
背筋がのび お着物の女性って 年齢にかかわらずいいですね~。
つい・・大島紬のお着物の方の後ろをついていってしまいました・・(苦笑)
どの方も
かしこまった着方ではなく
普段着のように 自然に着こなされている姿は ほんと 素敵でしたぁ~。
(着れませんが・・)着てお出かけしてみたいなぁっと
思った一日でした。