大阪ミナミの老舗うどん店、「今井」の支店。
私はうどんが好きです。
最近は「うどん=讃岐」というイメージが定着したせいか
関西においても讃岐風の歯応えあるうどんを扱うお店が増えました。
もともと大阪のおうどんは、
讃岐より柔らかくつるんとした食感が身上。
「コシが無い。」なんて悪評をいただくことがあり
大阪うどんファンとしては、言い返したくなることもしばしば。
麺が主役のさぬきうどんと違い、
お出汁や具とのハーモニーを楽しむのが
大阪うどんの魅力だと個人的には思っております。
さて、そんな大阪うどんの名店と名高い「道頓堀今井」。
恥ずかしながら、私は一度も食べたことがありませんでした。
大昔働いていた職場に関東出身の上司が着任。
大阪人率90%の懇親会において
「大阪にウマイもんなんてあるのかねぇ。
お好み焼きとかたこ焼きだけでしょ?
本当に美味しいものはね、首都である東京に集まってんだよ。」
とかましておりました(あ、言葉遣い悪いですね)。
憤慨した他部署の部長が「道頓堀今井」に連れて行き、
「こんな旨いものがあるとは」
と感嘆させた…と聞いたことがあります。
以来、食べたいとは思っていたのですが、
ミナミの喧騒が大の苦手でして、一度も訪れた事がありません。
そういえば、ロイホ(我が家ではロイヤルホテルをそう呼ぶ)の
地下にあったなー、とようやく思い出し、
8月のある日出かけてみた次第です。
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おうどん単品では足りないように思い、
丼&おうどんのセットをオーダー。
おうどんは、きつねうどんの他、きざみ・おぼろに変更可。
私は実は、甘いお揚げが苦手ですので、きざみを頼みました。
そして、丼は季節限定の「鱧丼」。
同行者は親子丼&きつねうどんを選択。
鱧丼は、鱧とささがきごぼうを卵とじしたもの。
甘い出汁+卵とじって、
どうしてこんなに美味しいんでしょう。
「ソース+粉もんこそ大阪人のソウルフードだ」
と言い切る人も多いですが、
私としては
「出汁の効いた卵とじ」こそ
大阪人がこよなく愛する味覚じゃないかと思います。
高野豆腐も卵とじが一番美味しいしね。
さて、主役たるうどん(ただし小サイズ)。
美味しい出汁の形容としてよく登場する
「黄金色」とは、まさにこちらのことを言うのでしょう。
香り高く、透明感のあるお出汁は実に素晴らしく
石ちゃんじゃなくても
「これ水筒に入れて持って歩いて良いですか」
と思ってしまうほど。
おうどんもつるつるしてて美味しい。
(讃岐うどんも美味しいけど顎が疲れる)
懐かしい味なんだけど、
それを上品かつ上質に仕上げた素晴らしいおうどんでした。
さて、こういう麺&丼のセットメニュー、
食いしん坊の私は大好きですが
ちょっと苦言を呈したくなることがあります。
それは、ここ「今井」さんもなのですが、
麺が「ミニサイズ」で、
丼が「レギュラーサイズ」なんですよね。
その逆は出来ないものか?
蕎麦屋にせよ、うどん屋にせよ、
麺を食べたくて行っている訳で
「ちょっと物足りないから、ご飯もの追加したいわ」
という気分なのです。
レギュラーサイズのうどんにミニ丼って無理なのかなぁ。
まぁ、だったら麺類単品+かやくご飯を頼めば良いのでしょうが。
「道頓堀 今井 リーガロイヤルホテル店」
住所:大阪市北区中之島5-3-68
リーガロイヤルホテルB1
電話:06-6448-0880
備考:テイクアウト有。お弁当が美味しそうでした♪
私はうどんが好きです。
最近は「うどん=讃岐」というイメージが定着したせいか
関西においても讃岐風の歯応えあるうどんを扱うお店が増えました。
もともと大阪のおうどんは、
讃岐より柔らかくつるんとした食感が身上。
「コシが無い。」なんて悪評をいただくことがあり
大阪うどんファンとしては、言い返したくなることもしばしば。
麺が主役のさぬきうどんと違い、
お出汁や具とのハーモニーを楽しむのが
大阪うどんの魅力だと個人的には思っております。
さて、そんな大阪うどんの名店と名高い「道頓堀今井」。
恥ずかしながら、私は一度も食べたことがありませんでした。
大昔働いていた職場に関東出身の上司が着任。
大阪人率90%の懇親会において
「大阪にウマイもんなんてあるのかねぇ。
お好み焼きとかたこ焼きだけでしょ?
本当に美味しいものはね、首都である東京に集まってんだよ。」
とかましておりました(あ、言葉遣い悪いですね)。
憤慨した他部署の部長が「道頓堀今井」に連れて行き、
「こんな旨いものがあるとは」
と感嘆させた…と聞いたことがあります。
以来、食べたいとは思っていたのですが、
ミナミの喧騒が大の苦手でして、一度も訪れた事がありません。
そういえば、ロイホ(我が家ではロイヤルホテルをそう呼ぶ)の
地下にあったなー、とようやく思い出し、
8月のある日出かけてみた次第です。

おうどん単品では足りないように思い、
丼&おうどんのセットをオーダー。
おうどんは、きつねうどんの他、きざみ・おぼろに変更可。
私は実は、甘いお揚げが苦手ですので、きざみを頼みました。
そして、丼は季節限定の「鱧丼」。
同行者は親子丼&きつねうどんを選択。
鱧丼は、鱧とささがきごぼうを卵とじしたもの。
甘い出汁+卵とじって、
どうしてこんなに美味しいんでしょう。
「ソース+粉もんこそ大阪人のソウルフードだ」
と言い切る人も多いですが、
私としては
「出汁の効いた卵とじ」こそ
大阪人がこよなく愛する味覚じゃないかと思います。
高野豆腐も卵とじが一番美味しいしね。
さて、主役たるうどん(ただし小サイズ)。
美味しい出汁の形容としてよく登場する
「黄金色」とは、まさにこちらのことを言うのでしょう。
香り高く、透明感のあるお出汁は実に素晴らしく
石ちゃんじゃなくても
「これ水筒に入れて持って歩いて良いですか」
と思ってしまうほど。
おうどんもつるつるしてて美味しい。
(讃岐うどんも美味しいけど顎が疲れる)
懐かしい味なんだけど、
それを上品かつ上質に仕上げた素晴らしいおうどんでした。
さて、こういう麺&丼のセットメニュー、
食いしん坊の私は大好きですが
ちょっと苦言を呈したくなることがあります。
それは、ここ「今井」さんもなのですが、
麺が「ミニサイズ」で、
丼が「レギュラーサイズ」なんですよね。
その逆は出来ないものか?
蕎麦屋にせよ、うどん屋にせよ、
麺を食べたくて行っている訳で
「ちょっと物足りないから、ご飯もの追加したいわ」
という気分なのです。
レギュラーサイズのうどんにミニ丼って無理なのかなぁ。
まぁ、だったら麺類単品+かやくご飯を頼めば良いのでしょうが。
「道頓堀 今井 リーガロイヤルホテル店」
住所:大阪市北区中之島5-3-68
リーガロイヤルホテルB1
電話:06-6448-0880
備考:テイクアウト有。お弁当が美味しそうでした♪
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