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NO.1(通信426号より)
◎不安をもたらす治療はおかしいぞ!
続き・・・。
敵をつくらず、闘うこともなく、取去ってしまうのではなく、メスを入れず、細胞も殺さないで、しかも代謝をよくすることができ、治るなら、これほど平安でいられることはないでしょう。実はこれが、東洋的な哲学にもとづく治療なんです。身体も自然の一部ですから、大自然大宇宙を規範として、生命は常に変化する存在。だから流れる血液をきれいにしていれば、細胞は内外とも新しいものと入れ替わり、免疫も熱生産も高まり、代謝も良くなるというものです。身体に矛盾をつくらない方法です。
これは、現代西洋医学の土俵では考えないことにしている世界なのです。元々ウイルスは無限のエイリアンで、空恐ろしい魔物だから、まさかきれいな血で癌やウイルスが消えるなんていう発想を持たないのです。偽りの恐怖をばねにして、常に他者を支配する。攻撃を仕掛けて存在を誇示していく侵略的思想なのです。と言うことは自分の周りに壁を作って、外側と内側を線引きする。浄血して宇宙と調和する知恵もなくて、単純に乱暴に一方的に、外から来たものは兎に角追い出しやっつけてしまえば大丈夫と言う、自己中心の極論です。
そこには自然に学ぶとか、植物や動物に範を見出すとか、それらと一体となるとかではなく、強いものを上におく権力支配の考えです。そうなると頼るものは武器や力だから、それが揺らいだら不安だらけになるはずです。
時間軸(あとさき)を考えることもせず壁を作り、今さえ良ければ自分さえよければと言うエゴイズムによる治療感(作戦)。それに対し、過去、現在、未来の時間、空間を広げて見えないものまでを包含する壁を作らない柔軟な生命観。これに基づく治療感(調和)。どちらを選ぶかは自分しだいです。
元々両極端ですから、両立はムリとなります。ですが、相反する両方の選択をする人がいます。ものによってはかえって体に混乱をきたします。
たとえば、化学療法で体を冷やしながら、温湿布で温めて血流を良くしようといった具合です。
それこそ矛盾に満ちた真反対の治療選択です。だから自然良能を、促進するのか破壊するのか、体宇宙に迷いが生じて、心は不安地獄となるのです。もしも現代西洋医学をとりいれるなら、時間軸を考慮して先々どうするかを自分で考えるべきです。結局は毒出しをしなければならないのです。
恐怖や不安が欲しくないなら、心は目的を一つにすることです。目標が定まればおのずと治療方法は自分で選んでいることでしょう。以上
2011.4.22
激震の家の中はまだまだ落ち着くはずもなくただひたすら不眠に耐える毎日。
今日は1年と半年記念日。
ぐらつきと不眠、ピリピリはいまだ消えず。息苦しさも出ている。
ぶり返しのふり幅が多少小さくなって何とかやり過ごせるようになってはいる。
断薬1年半、18ヶ月過ぎて残る症状
○改善されない不眠
○痺れ(ピリピリ)・・・頭皮の痛みは日によって違うが体調がいいと痛みも少ない
○息苦しさ・・・これもぶり返しているなぁと感じる日以外は気にしないようにできる範囲
○不整脈・・・きれいには取れない。波の幅が広い繰り返し。
○不安感・・・眠りに入ろうとすると出てくる不安感は程度が軽くなっているが消えない。
○貧血感はかなり減ってきている。これは助かる。
○メマイ感・・・ぐらつき、ふらつきは残る。睡眠が取れない日が続いてから眠れた後酷くふらつく。
最近
自己暗示という本を読んでいる。久々に心引かれる本に出会っているなぁ。
エミール・クーエというフランス人。誘導自己暗示という療法を使って多くの人を癒しに導いた医者の話。
1857生-1926没 というから随分昔の人なのだけれど内容はお~~そうかい!!!??って気持ちになる。
自分は自由なつもりでいたがどれだけ既成概念に縛られていたかを発見発見!!1966の初版が2010に再版されているのだからそれだけでも内容が時代に合っているというか・・・もっと先を行っている感じがする。
図書館で見つけたので購入しようとアマゾンを見たら中古で6000円を超えていた!!高い。