2016.10.30
離脱症状でほんとに辛かったと言えば、甲乙付け難いけれど
不眠と不快感、脳の気持ち悪さ、足裏からの発汗、筋硬直、頻脈発作、腹部のダダ漏れ感、殴られるようなめまい、遠心力で振り回されるような平衡失調、頭頂骨のひどい痛み、低血糖、ジェットコースター並みの貧血感、鼻腔の痛み、耳鳴り、焦燥感、恐怖、あれまあ。。。。
書いていれば止まらないわ。 それに加えてひどいやせ方、やつれ方、髪のカール、足のムズムズ、呼吸困難で酸素ボンベ、目が見えずらくなり結局オウハンヘンセイ、耳垂れ、急な吐気、ワナワナ、ドキドキ、ジンジン
今でも体の中心がジーンと微振動している気がする。
山テンコの中でも今日は不眠を取り上げてみる。
断薬直後の不眠は、もうこれは不眠という言葉では言い表わせない位酷いもので、多くの人が苦しんでいるはず。 毎日日記をつけて何時に寝る態勢になり、何時ころうとうとし、何回覚醒し何時間眠れたのか。 或いはほとんどウトウトもしなかった、又は絶不眠〈全不眠と言うらしいが〉。
それが何日続いているか居ないか。本当に眠気を覚えてあれー?眠っちゃったなどと言う状態がままあるようになったのはこの春位から。それでも波があり、不眠が数日続くこともまだある。それでも絶不眠はすごく少ない。
長い長い不眠生活。自ずと日常生活に響いて満足な活動はできない日々が続いた。この夏前から不快感と貧血感がぐっと減って気分が悪くなることもほとんどないのでよく眠れるし、電車に乗ったり講演会を聞いていればコックリコックリしたり。
長い不眠での疲れか睡眠を取り返すかのようにこの数週間はよく眠る。少しの不眠でも2ー3時間は爆睡するし、眠れなかった次の日はもう眠くて眠くて夜早く限界を迎えることに。以前はこの眠さが本当に無かった。 体の疲れも感じられずぐったり出来ずに気分だけ悪い。離脱でなければあの気持ち悪さは経験しないと言える説明不能な気分の悪さの正体はいったい何だったんだろう。
それでも7年弱で睡眠も徐々に回復して来てくれて有難いし、やはり、完全は無いにしてもこうやって回復するんだと感慨深い気持ちで一杯。
この状態が安定していったら来年こそ、ドイツの孫娘に会いに行く。イタリアのフィレンツェにも友達に会に行くわ。プロバンスで夏休みも。まあ一年中休みみたいなもんだけど。能天気な事ばかり考えている自分は地獄からの生還トンネル抜けて、ずーと遠い昔の本来の自分に戻っていく気がする。
アホだったのを思い出す