ネコリンヘンプ

安定剤(ソラナックス0.4㎎1~2T/dayを頓服で反復服用20年近く)断薬の記録つきヘンプブログ

11円健康法

2011年07月24日 20時29分14秒 | 離脱症状
2011.7.24
金曜日に、もう卒業したはずの整体へ治療に行った。
もう自分でコントロールできるからと卒業させられて(!!!)。
しかしここのところの不調にどうにも不安が増して治療をお願いした。
リーディングの結果は・・・。
背中から四方八方に延びた神経がどこまでも延びていて、まるでガレー船の奴隷のように忍耐する日々。これでは背中もバリバリだろうし大変だけれど8月にはいろいろな意味での嵐が数回来てチャンスが到来する。そのときには受けいれてきた人生を反対に放出する人生へ転換できる。そして秋頃には身体も楽になるはず・・。
話の中で11円玉健康法の話が出た。
で、頚椎の間に1円玉を貼ってみた。第2頚椎と第3頚椎の間と3と4の間に1円玉。手首の内関に10円玉と1円玉を横並びに。外関にも同じように貼ってみた。
夜寝る前に貼ってみたが眠くてたまらなくなってす~と眠ってしまった。3時間後には目が覚めたがあまりに深い睡眠で3時間後に起きたときには頭がさえてしまった。これでは睡眠が少ないだろうと明るくなるまでちょっと残念な気持ちと共に悶々としたがいつの間にかまた眠った様子。
今日ももう背中に1円玉を背負っているが何となくダラァ~というかグタァ~としている。ただの疲れかもしれないけどもう少しやってみよう。中指の爪の付け根に米粒大に丸めたアルミホイルを2個両脇にテープで止めてみている。自律神経を整えるとか。効くかなぁ・・・。
夕べは孫娘と一緒に近所の夏祭りへ行ってみた。背中から胸にかけてバリバリになっている身体、揺らぐ頭、音や光に過敏な神経、この身体ではとても楽しむ余裕は無い。
身体が柔らかくなりゆったりした神経で音も遠くに聞こえるくらいにならないと楽にはならないなぁ。
メマイ持ちだったからよくわかるけど、めまいが起きると一瞬のうちに肩や首がガチガチに固まる。
自律神経の症状だ。だから今も身体を柔らかくしようと苦心惨憺しても良くならないけど神経が正常になれば身体は一瞬で柔らかくなると思っている。

延々と・・・。

2011年07月18日 20時04分05秒 | 離脱症状
浜のミサンガ販売第一期は終了!あっという間の人気だったそうでよかったよかった!次回は8月11日!
2011.7.18月曜日
離脱症状延々と・・・。
バッフアローさんは先ごろ長いことやり取りをしてきた医師と対決をした。
ベンゾの薬害、離脱症状を認めさせるべくこころの痛みに鞭打って心身苦しい中を対決に臨んだ。
アシュトンマニュアルを片手に闘魂を胸に!!
この集中力には本当に頭が下がる思い。同じソラナックスにやられて本当に苦しんでいる中アシュトンマニュアルの翻訳までして凄い人だ。そして彼は勝った!!いま脳ミソが疲れたバッファローさんはゆっくり休息してほしい。そして詳しい結果報告を楽しみに待っていよう。お疲れ様でした。
ところで私のソラナックス薬害症状は一向に回復する気配が無いまま悪化と思える状態に突入している。
何とかこなしていた買い物もままならない。ガチガチの身体は更に硬くなり頭はフワリグラリどうしてもバランスが取れない。無理に出かけるとパニック症状を起こす。
例の信号待ちが出来ない、スーパーでレジ待ちが苦痛、銀行で順番待ちが出来ない、あの感覚がしっかり戻っている。
暑さのせいか、老化のせいか、はたまたストレスか。キーボードを打っていてもユラユラしてからだの芯が定まらない。兎に角今夜はなんとかなりそうなので更新する。次はいつになるだろうか・・。
足の裏には深部感覚の神経があるらしい。
離脱以後、足の裏の感覚がずっと変だった。今もおかしい。痺れがまだ取れていないのだけれどそれとは違う、なんとも言えない違和感がずっと続いている。
この神経がまだ回復していないからバランスが取りにくいのかもしれないなぁ。
ちなみに深部感覚とは痛いとか痒いとかの表層感覚ではなく、位置の認識、バランスにかかわる感覚神経らしい。
高気圧では交感神経が,低気圧では副交感神経が活発になると聞いた。
その気圧差で自律神経はバランスを崩すとも・・・。
しかししっかり回復した神経はそう簡単には左右されないと思う。まして日常生活がままならないような影響を受けるのは神経の回復がなっていない証拠だと思っている。
ただただ長い症状はぶり返しぶり返し遅々として進まない。
日の目を見る日はくるのだろうか・・・。

平衡失調のしつこさ!

2011年07月08日 21時47分07秒 | 離脱症状


浜のミサンガ
7.11いよいよ販売開始!!よろしくね!

2011.7.8 金曜日
今日も暑くて気持ち的にも混乱する。
2009.  8月半ば頃から体調が酷くなり去年は断薬真っ盛りで寝込んでいて、夏への恐怖がむくむく湧く。
気圧の変動によって三半規管がおかしくなるのか、このところの平衡失調は酷い。
今もポストまで夜道を少々歩いてみたが、スカスカの足元に重たい頭が付いているようで歩くたびにあっちへこっちへふらつく。外から見ればそんなにふらついているわけではないのだろうけど自覚としては酷い。手が歩くのに伴って振れれば身体も前へ後ろへ振れる。要するに四方八方へふらふら揺れて引き戻されて気持ちが悪い。早々に肩と首がバリバリに。
ふらつきを止めようと自然に身体が緊張してカチカチになる。
この遠心力が働いているみたいなふらつき方は断薬以前には経験が無い。
それにしても1年9ヶ月も経つのにまだまだ普通の感覚は戻らない、いやむしろ酷いブリ返しばかりを繰り返して遅々として回復に至らない。
焦りすぎかと思うがいかにも辛くてめげてしまう。
夕べは眠くてウトウトしかけた時、脳がおかしくなって気分が悪くて堪らず、意識の底でもはやこれまでかと思っている自分がいてビックリして起きた。目を覚ますと楽になったので良かったが入眠時の不快感もいまだ去らず、長い長い離脱の日々。
またヘンプをアミアミしながら苦しさを紛らわせている。
あまりの辛さに愚痴ブログになってどこにスピリチュアルの片鱗も見出せない。
せめて絵でも描くかなぁ~~・・・。



表の体育 裏の体育

2011年07月05日 13時49分16秒 | 精神世界
浜のミサンガ
11日から販売開始!!

2011.7.5
急激な暑さに体温調節が出来ない。
小さな自室にクーラーをかけて閉じこもっている。
昼間から自室にクーラーは異例だし節電の折から流れには逆らうも命をつなげることで一杯か・・。
「表の体育 裏の体育」
という本を家の中で見つけた。一体誰が読んだのか、読まなかったのか・・。生業から本は家中に転がっている。

著者 甲野善紀
表の体育 裏の体育 とは珍しい題名の本だけれど著者の文章の中からその説明を書き出してみる。
「西洋科学思想による医学、栄養学をもとにした現在の学校体育などを”表の体育”として考えるとき、日本の伝統文化を核に個人が直感と体感によって打ち立てた民間の健康法、鍛錬方は”裏の体育”として取り上げることが出来る。」
抜粋
「”病は気から」の諺どおり、気持ちの持ち方、精神の高揚と低迷が体の働きに非常に影響を与えることは、現代西洋医学でももちろんかなり認識されており、偽薬によるプラシーボ効果やストレスの身体に対する影響などは、一般にも良く知られているところである。ただ、裏の体育である民間健康法と、表の体育、医学との大きな相違は、裏の体育では、この精神心理作用を最大限に生かして使おうとするのに対し、表のほうでは、こうした精神心理作用はあまり積極的に研究をしようとはしていないように見受けられるということである。もっとももそれは、すこし考えてみても当然であろう。経験と直感による効果第一主義の裏の体育、民間療法と、どれほど効果があっても、万人を納得させるに足る”科学的説明”がなければならないという手かせ、足かせをはめられた表の体育や医学では、精神の状況、気持ちの持ち方などという計量にかからないものを相手にしていては、正統(、、、、著者付箋)な表の学問としての研究が一向に進まなくなってしまうからである。
このような状況を考えてみれば、手かせ、足かせの無い裏の体育、健康法は、その分自由であるだけに、それぞれの健康法の創始者、提唱者の思想や好みの影響を著しく受けた、それぞれ特有の雰囲気を持つ個性的なものになってゆくのは当然の成り行きであろう。そのため、しばしばその主張は、表の学問から見るとキワモノ的であったり、珍妙であったり、こじつけとしか思えないものがあり、一般の社会人が「特に知識人と呼ばれている人にとってはいっそう」内心これら裏の体育、健康法に感心があっても、その世界に踏み込むにはなかなかためらいがあるようだ。」
読み砕くには非常に根気のいる本だと思う。
著書はこの後、裏の霊術の歴史に及び大本教までに話が進む。
そして自身の生きる世界、武術から核心の肥田春充の話に入ってゆく。肥田式強健術創始者、肥田春充は裏と表を結んだ唯一の人と解説される。
エピソードはほうほうほう~~と驚くようなものだが
肥田春充は言う
「なるべく絶対的心身の安静を守るのに努めること、いわゆる滋養物を避け、玄米のおかゆを軽く一杯と、新鮮な野菜少量、良く熟した清潔な果物、清純な生水。薬物をやめる。タッタそれだけのことの、厳正励行なのだ。だがしかし、その実行、その実行の継続は、容易ならんことなんだ。熱があっても解熱剤を用いない。食欲が無くても、健胃剤を飲まない。痛みがきても、麻酔薬をやらない。その上、やせ衰えているのに、牛乳も卵も、スープもやめてしまう。しかも死をもって、必ずそれを守り、倒れるとも、その方針を持って貫いててゆくの決心にいたっては涙無しに聞くことはできない。これが無知な迷信家のやることならば、別に怪しむにも足らないけれども、最高学府を出でて、しかも医学専攻の秀才なんだ。良く納得してくれたものだと、私はその見事なる勝利の成果を見て感涙を催さざるを得なかった。」
病床から半身を起こすことも出来なかった重病の医者が肥田の健康法に心を動かされ来てくれと頼み込み肥田の言うとおり実行して健康を取り戻すというエピソードを語る肥田の弁。自分の奥さんが瀕死の重病になった時も不安に駆られながらも自説を全うして奥さんは元気になった。
この健康法って森下クリニックとソックリ。
森下自然医学は整体でよく話しに上るところ。
あちこち繋がっている。
肥田は言う、
「だから折角、こんな簡単にして、安全な天寵による療法が、生物の一切に、与えられているのにもかかわらず、一般動植物以外のものは、この大恩寵に浴することが出来ず、万物の霊長と自称する人類が、かえってこの恵みのみ手からもれて、煩悶焦慮、小細工、又小細工、かえって身命を失うものが多いとはーーー、何たる皮肉なことであろうぞ」
要するに人間の身体には自然治癒力が備わっているのだからそれを最大限に生かす療法を使えばいい。元の生き方に戻ればいいと・・・。
これって向精神薬でおかしくなった脳の場合どうなのだろう。
もちろんいいことだろうけど、自然治癒力の司令塔の脳がいかれている離脱者の福音になるのだろうか。
スピリチュアルの世界では「ゆるゆると力を抜いて頑張らない」が主流だしなぁ・・・。

しかし私と同年のこの著者が著した世界の重厚なこと。
なんでだろう~~!!私のこの軽さ・・・。