浜のミサンガ
11日から販売開始!!
2011.7.5
急激な暑さに体温調節が出来ない。
小さな自室にクーラーをかけて閉じこもっている。
昼間から自室にクーラーは異例だし節電の折から流れには逆らうも命をつなげることで一杯か・・。
「表の体育 裏の体育」
という本を家の中で見つけた。一体誰が読んだのか、読まなかったのか・・。生業から本は家中に転がっている。
著者 甲野善紀
表の体育 裏の体育 とは珍しい題名の本だけれど著者の文章の中からその説明を書き出してみる。
「西洋科学思想による医学、栄養学をもとにした現在の学校体育などを”表の体育”として考えるとき、日本の伝統文化を核に個人が直感と体感によって打ち立てた民間の健康法、鍛錬方は”裏の体育”として取り上げることが出来る。」
抜粋
「”病は気から」の諺どおり、気持ちの持ち方、精神の高揚と低迷が体の働きに非常に影響を与えることは、現代西洋医学でももちろんかなり認識されており、偽薬によるプラシーボ効果やストレスの身体に対する影響などは、一般にも良く知られているところである。ただ、裏の体育である民間健康法と、表の体育、医学との大きな相違は、裏の体育では、この精神心理作用を最大限に生かして使おうとするのに対し、表のほうでは、こうした精神心理作用はあまり積極的に研究をしようとはしていないように見受けられるということである。もっとももそれは、すこし考えてみても当然であろう。経験と直感による効果第一主義の裏の体育、民間療法と、どれほど効果があっても、万人を納得させるに足る”科学的説明”がなければならないという手かせ、足かせをはめられた表の体育や医学では、精神の状況、気持ちの持ち方などという計量にかからないものを相手にしていては、正統(、、、、著者付箋)な表の学問としての研究が一向に進まなくなってしまうからである。
このような状況を考えてみれば、手かせ、足かせの無い裏の体育、健康法は、その分自由であるだけに、それぞれの健康法の創始者、提唱者の思想や好みの影響を著しく受けた、それぞれ特有の雰囲気を持つ個性的なものになってゆくのは当然の成り行きであろう。そのため、しばしばその主張は、表の学問から見るとキワモノ的であったり、珍妙であったり、こじつけとしか思えないものがあり、一般の社会人が「特に知識人と呼ばれている人にとってはいっそう」内心これら裏の体育、健康法に感心があっても、その世界に踏み込むにはなかなかためらいがあるようだ。」
読み砕くには非常に根気のいる本だと思う。
著書はこの後、裏の霊術の歴史に及び大本教までに話が進む。
そして自身の生きる世界、武術から核心の肥田春充の話に入ってゆく。肥田式強健術創始者、肥田春充は裏と表を結んだ唯一の人と解説される。
エピソードはほうほうほう~~と驚くようなものだが
肥田春充は言う
「なるべく絶対的心身の安静を守るのに努めること、いわゆる滋養物を避け、玄米のおかゆを軽く一杯と、新鮮な野菜少量、良く熟した清潔な果物、清純な生水。薬物をやめる。タッタそれだけのことの、厳正励行なのだ。だがしかし、その実行、その実行の継続は、容易ならんことなんだ。熱があっても解熱剤を用いない。食欲が無くても、健胃剤を飲まない。痛みがきても、麻酔薬をやらない。その上、やせ衰えているのに、牛乳も卵も、スープもやめてしまう。しかも死をもって、必ずそれを守り、倒れるとも、その方針を持って貫いててゆくの決心にいたっては涙無しに聞くことはできない。これが無知な迷信家のやることならば、別に怪しむにも足らないけれども、最高学府を出でて、しかも医学専攻の秀才なんだ。良く納得してくれたものだと、私はその見事なる勝利の成果を見て感涙を催さざるを得なかった。」
病床から半身を起こすことも出来なかった重病の医者が肥田の健康法に心を動かされ来てくれと頼み込み肥田の言うとおり実行して健康を取り戻すというエピソードを語る肥田の弁。自分の奥さんが瀕死の重病になった時も不安に駆られながらも自説を全うして奥さんは元気になった。
この健康法って森下クリニックとソックリ。
森下自然医学は整体でよく話しに上るところ。
あちこち繋がっている。
肥田は言う、
「だから折角、こんな簡単にして、安全な天寵による療法が、生物の一切に、与えられているのにもかかわらず、一般動植物以外のものは、この大恩寵に浴することが出来ず、万物の霊長と自称する人類が、かえってこの恵みのみ手からもれて、煩悶焦慮、小細工、又小細工、かえって身命を失うものが多いとはーーー、何たる皮肉なことであろうぞ」
要するに人間の身体には自然治癒力が備わっているのだからそれを最大限に生かす療法を使えばいい。元の生き方に戻ればいいと・・・。
これって向精神薬でおかしくなった脳の場合どうなのだろう。
もちろんいいことだろうけど、自然治癒力の司令塔の脳がいかれている離脱者の福音になるのだろうか。
スピリチュアルの世界では「ゆるゆると力を抜いて頑張らない」が主流だしなぁ・・・。
しかし私と同年のこの著者が著した世界の重厚なこと。
なんでだろう~~!!私のこの軽さ・・・。
11日から販売開始!!
2011.7.5
急激な暑さに体温調節が出来ない。
小さな自室にクーラーをかけて閉じこもっている。
昼間から自室にクーラーは異例だし節電の折から流れには逆らうも命をつなげることで一杯か・・。
「表の体育 裏の体育」
という本を家の中で見つけた。一体誰が読んだのか、読まなかったのか・・。生業から本は家中に転がっている。
著者 甲野善紀
表の体育 裏の体育 とは珍しい題名の本だけれど著者の文章の中からその説明を書き出してみる。
「西洋科学思想による医学、栄養学をもとにした現在の学校体育などを”表の体育”として考えるとき、日本の伝統文化を核に個人が直感と体感によって打ち立てた民間の健康法、鍛錬方は”裏の体育”として取り上げることが出来る。」
抜粋
「”病は気から」の諺どおり、気持ちの持ち方、精神の高揚と低迷が体の働きに非常に影響を与えることは、現代西洋医学でももちろんかなり認識されており、偽薬によるプラシーボ効果やストレスの身体に対する影響などは、一般にも良く知られているところである。ただ、裏の体育である民間健康法と、表の体育、医学との大きな相違は、裏の体育では、この精神心理作用を最大限に生かして使おうとするのに対し、表のほうでは、こうした精神心理作用はあまり積極的に研究をしようとはしていないように見受けられるということである。もっとももそれは、すこし考えてみても当然であろう。経験と直感による効果第一主義の裏の体育、民間療法と、どれほど効果があっても、万人を納得させるに足る”科学的説明”がなければならないという手かせ、足かせをはめられた表の体育や医学では、精神の状況、気持ちの持ち方などという計量にかからないものを相手にしていては、正統(、、、、著者付箋)な表の学問としての研究が一向に進まなくなってしまうからである。
このような状況を考えてみれば、手かせ、足かせの無い裏の体育、健康法は、その分自由であるだけに、それぞれの健康法の創始者、提唱者の思想や好みの影響を著しく受けた、それぞれ特有の雰囲気を持つ個性的なものになってゆくのは当然の成り行きであろう。そのため、しばしばその主張は、表の学問から見るとキワモノ的であったり、珍妙であったり、こじつけとしか思えないものがあり、一般の社会人が「特に知識人と呼ばれている人にとってはいっそう」内心これら裏の体育、健康法に感心があっても、その世界に踏み込むにはなかなかためらいがあるようだ。」
読み砕くには非常に根気のいる本だと思う。
著書はこの後、裏の霊術の歴史に及び大本教までに話が進む。
そして自身の生きる世界、武術から核心の肥田春充の話に入ってゆく。肥田式強健術創始者、肥田春充は裏と表を結んだ唯一の人と解説される。
エピソードはほうほうほう~~と驚くようなものだが
肥田春充は言う
「なるべく絶対的心身の安静を守るのに努めること、いわゆる滋養物を避け、玄米のおかゆを軽く一杯と、新鮮な野菜少量、良く熟した清潔な果物、清純な生水。薬物をやめる。タッタそれだけのことの、厳正励行なのだ。だがしかし、その実行、その実行の継続は、容易ならんことなんだ。熱があっても解熱剤を用いない。食欲が無くても、健胃剤を飲まない。痛みがきても、麻酔薬をやらない。その上、やせ衰えているのに、牛乳も卵も、スープもやめてしまう。しかも死をもって、必ずそれを守り、倒れるとも、その方針を持って貫いててゆくの決心にいたっては涙無しに聞くことはできない。これが無知な迷信家のやることならば、別に怪しむにも足らないけれども、最高学府を出でて、しかも医学専攻の秀才なんだ。良く納得してくれたものだと、私はその見事なる勝利の成果を見て感涙を催さざるを得なかった。」
病床から半身を起こすことも出来なかった重病の医者が肥田の健康法に心を動かされ来てくれと頼み込み肥田の言うとおり実行して健康を取り戻すというエピソードを語る肥田の弁。自分の奥さんが瀕死の重病になった時も不安に駆られながらも自説を全うして奥さんは元気になった。
この健康法って森下クリニックとソックリ。
森下自然医学は整体でよく話しに上るところ。
あちこち繋がっている。
肥田は言う、
「だから折角、こんな簡単にして、安全な天寵による療法が、生物の一切に、与えられているのにもかかわらず、一般動植物以外のものは、この大恩寵に浴することが出来ず、万物の霊長と自称する人類が、かえってこの恵みのみ手からもれて、煩悶焦慮、小細工、又小細工、かえって身命を失うものが多いとはーーー、何たる皮肉なことであろうぞ」
要するに人間の身体には自然治癒力が備わっているのだからそれを最大限に生かす療法を使えばいい。元の生き方に戻ればいいと・・・。
これって向精神薬でおかしくなった脳の場合どうなのだろう。
もちろんいいことだろうけど、自然治癒力の司令塔の脳がいかれている離脱者の福音になるのだろうか。
スピリチュアルの世界では「ゆるゆると力を抜いて頑張らない」が主流だしなぁ・・・。
しかし私と同年のこの著者が著した世界の重厚なこと。
なんでだろう~~!!私のこの軽さ・・・。
ある医者が、それは科学的にどのように作用するのか?と質問すると、西洋医学では賄いきれない分野を、科学に頼らず患者にとってよき療法を知り学ぼうとする会だから、従前の固定観念は捨ててくれ…などのやり取りが本当にワクワクしました。
しかし、医師会などの横槍が強力で、私の主治医は開業する際山の中にしか建てられなかったそうで、行くのも大変でした。しかし行くと癒され元気になりました。
謙虚さがあり決して医者とおごり高ぶることはありません。処方もオーリングテストというやり方で、西洋では有り得ないという方法です。
これからの医療現場は統合医療が当たり前になるべきと思います。それぞれの得意領域で連携して患者を治癒に導けば良いのだから!
また長くなっちゃいましたm(__)m
ある意味地道な報われることの少ない世界と今華々しいヒーリングの世界がどう繋がるかに興味があります。
世の中の経済の渦から離れれば全うなことをやるのに本当に大変な苦労をする。それはもう理にかなったことなのかもしれませんね。
くらさんの主治医のかたもそんな困難な道を選ばれた覚醒したおかたなのですね。
私もお会いしたいです。
その公聴会もさぞ刺激的でしたでしょう!!
私が通っていた(今はこちらの経済的な事情から無料でお話をしてもらっていますが)整体院でもオーリングテストは欠かせません。
で、やっぱりいろいろなことを試行しています。
長いこと通信を出していてここでその通信が終了しました。VOL.9ですがなかなか素晴らしい内容です。
よかったら送りますよ。
私もくらさんと同意見よ。ただ近い将来はまだ無理かなと思う。
あ・・・統合医療のこと。
少しずつ進んでいくのかな。
取りあえずは病院から身を引いて生きていかなくちゃと思っています。それと整体院ではけして自己否定をしません。だからクスリを飲んだ自分を否定しないで良いといってくれます。むしろそのクスリで困難な時期を乗り越えて来たのだからよかったね・・・と。
クスリの社会的な本質とはまた話が別ですが、自己否定はナシ!!
もちろんクスリの膨大な経済性によって被害者が生れていることは明白でそれはそれで徹底的に否定します。だから病院もいっさい無用というかなりな強気です。
でも行くのは自由です。
自己否定ナシだから。
そんなスッキリのところでグダグダクスリ飲んでた私です。
わたしこそながいぃ~~!
あつい~~~!!でも今日は風が吹いてるよ~~!
私はお寺にはご縁あって行きますが信者と言うほどではなく、宗教は馴染みません。しかし大きなものの導きはひしひしと感じます。天理教の信者とさっき調べて知りましたが、村上和雄という方の遺伝子に関する本は、うん!納得と一気に読みました。題名が残念ながら忘れましたが、他アランコーエン著者の本は何冊か持っています。何故何のためのこの病なのか、日常生活の中で気付くインスピレーションのように身体に走る感覚は何?それらの過程で病が癒え断薬に至り、病が治るのは?…統合医療実現に必要な意識は?とかいろいろです(^_^)
とにかくこれだけ苦しんで苦しんで、何も出来ないのは悔しいから、必ず何等かの形で後世に遺したいと、それがこの状況で自身奮い立たせている原動力かなと思います。
ゆっくりお話でもしたいですね~でも終わらなさそうf^_^;
すこし時間がかかるかもしれませんがメール便で送りますよ~。
7月の末に整体院へ行きそこにあればそのままもらってきて在庫がなければ後日受け取ってから送ります。
アランコーエンはジェームス・レッドフィールドやウエイン・ダイアーと並ぶUSAのスピリチュアルリーダーですね。
そのへんの話したらほんとにきっといつまでもかもしれないと今日思いました。なんかくらさんと考えている世界が似てる?近い?同じ?
そうですね~似ている気がします(^_^)同じ波動のものは引き合うので、そうなんでしょうね!
PCのほうに。
そこにメールしましたよ。
こちらDMがやまてんこなので見落としがないといいのだけど。(* *);
ではYahooのメアドをここに書きますからそこにカラメールくださいな。
携帯でもいいですよ。
そしたら私から携帯でEメール送りますね。
funatan2000@yahoo.co.jp ですぅ。
お手間かけます。
ゆっくりでいいですよ。気が向いたときに・・・。
この陽気のせいか夕べはシニソに具合が悪くて参っちゃいましたぁ。
コンスタントに日々を送って少しずつ元気になれれば・・・・我慢できないと感じる日もあるのよ~~~。
今から見に行ってきます。