<長男愛用!?のマグカップ>
私はけっこう(かなり)高齢で次男を出産した。
だから、というわけではないが次男の子育てでは
いわゆる「公園デビュー」というものがひどくおっくうだった。
で、
孤立無援というわけではないが、
あまりママのお友達と群れるということをせず、
ただただ毎日をのんびりとほんわかと子育てして過ごしていた。
そんなとき川沿いにある小さな公園と出会った。
そこはなぜか私と同様に高齢にして
二人目、三人目を産んだ母親たちが三々五々集まってくる公園だった。
しかも
お兄ちゃん、お姉ちゃんがすでに小学生、中学生という
年の差兄弟姉妹を子どもにもつ母親ばかり。
みんながみんな
「今さら“ママ友づきあい”なんてめんどうだよね~。」という人ばかり。
・・・お天気がよければ行ってみる。
お気楽な「公園ライフ」。
いつしかこの公園についた呼び名は「一匹狼公園」。
ちょうど小泉政権が立ち上がった頃だ。
大きな公園で群れをなしている“ママたち”はここでは「抵抗勢力」。
悪者じゃないけれど、何の意味ももたない。
年の離れた兄弟の子育て経験を共有することが価値ある出会いだった。
そこからなんかパワーをもらえそうな気がしていた。
気心が知れているわけでも
なぁーなぁーなつきあいになるわけでもなかった。
上の子が学校から帰ってくれば上の子の用事で忙しい母親たちにとって
情に流されたり、融通を利かせあったり・・・馴れ合うことはご法度だったのだ。
一人目の子育て、二人目の子育て、事情はそれぞれ。
みんながみんな心得ていた。
でもほんとうに困ったときは助けあった。
だからみんなで豊かな日々を共有できた。
・・・・と今にして思う。
ママ友がたくさんいたわけではない次男の子育てだったが
「一匹狼公園」で見た青空はいつもスカッと晴れやかだった。
・・・・・我が家の歴代首相カップに安倍さんの名はまだない。
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