もちつきうさぎ

ぺったんぺったん、もっちもち!
ハートのおもちつきでスマイル満開なエッセイブログ。

焼きイワシ南仏風♪

2009-10-16 | おいしいもの
          <イワシだけどイワシっぽくな~い!>

今クール一番の注目ドラマは
なんといっても
アラフィーの星、唐沢寿明クン主演の大作「不毛地帯」。

同世代の役者さんの活躍はこちらも心躍る。

初回の昨晩は9時からの放送とのことで、
見逃してなるものか~!と早々に夕飯の準備なのだ。

                           
こんなときは
漬け込んでおいてチャチャっと焼くだけのお料理がもってこい!

・・・ということで、

手開きして中骨をとったイワシを
ヨーグルト 大5、醤油 大1、ケチャップ 大1、カレー粉 小1、
しょうが汁 1かけ分くらいを
全部混ぜたソースの中に漬け込んでみた。

1時間以上漬け込んだらあとは焼くだけ!
長く漬け込めば漬け込むほどヨーグルトのおかげで
少々の小骨も柔らかく食べられるようになるからアラ不思議。

素材がイワシだとなんだかとっても節約した気分。
勝手に名づける「節約料理南仏風♪」。

                 

で、9時からのドラマ「不毛地帯」。

唐沢クン演ずるは軍の大本営参謀、壱岐正。
ソ連軍に拘束されシベリアに抑留されてしまう。

イワシすら食べられなかった
極寒の地での重労働シーンを見て思わず胸が痛む。

しかし帰国後、
家族の前ではそのときのことに触れず、無言を突き通す主人公。

イワシくらいは食べていたかもしれない
留守を預かっていた奥さんの
「あなたがいなかった11年はつらくて、つらくて・・・。」の言葉に
それ言っちゃうの?おいおい!と思う私。

ドラマ冒頭シーンでの妙に詳しすぎるテロップが
製作者たちの意図とはウラハラに
「おそらくあの会社がモデルだろう~」的な興味をよりそそる。
山崎豊子の小説が原作なので“仕方がないよ~”と言っておこう。

とにもかくにも半年間2クール、

イワシの価値もバブルの頃に比べたら上がったであろう今、

なぜ「不毛地帯」なのか?
なぜ「この生き様を見よ」なのか?
ターゲットは誰?どこ?
深く深く考えながら拝視聴しようと思う私である。




















Comments (6)
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