豆も凍りつく立春

　　　　　　　　　　＜今年は西南西を向いて海鮮恵方巻きをガブリ！＞

昨日は節分。

これが正しいかどうかよくわからないのだけれど、
我が家の豆まきは
家のどこかにいるかもしれない「鬼」（透明人間なのだ！）を
最後に玄関まで追い詰める。

そして、
玄関のドアを開け
「鬼は～外！」と追い出して
やっつけたゾ～！となる。

＜やった～！（今年も登場！）…かぶりもの好き次男（笑）＞

その鬼をやっつけた豆が
今朝、玄関先で凍っていた！

節分寒波襲来か！？
なんとも寒い２０１０年の立春である。

　　　　　　　　　　

その玄関先に撒かれたお豆さん、

ホウキで掃いてかたづけようとするのだが、
“もうちょっといさせて～！”と粘る、粘る。

うんうん、気持ちはわかるよ。
だけど、ウチだけやんか～こんなにたくさん豆、撒いてるの～！

手で取ろうとすると、
まわりの薄皮が剥けて粉々に！
半分に割れた豆は
ＵＦＯのようにひっくり返ってテコでも動こうとしない。

お豆さんよ、
憎まれっ子世にはばかる
とはこのこっちゃ！

冷たい氷に埋まっている節分豆と
格闘すること、数分。

手先は冷たく赤くなっていた・・・。
あ～コノヤロー！だけど楽しかったよ～！

　　　　　　　　　　

夕方のニュースを見ていて

玄関先で凍ってしまったお豆さんと
土俵際で粘りをみせていた朝青龍の姿がなんだか重なった。

いろいろあるんだろうけど、

横綱引退・・・残念だな。

凍てつくような２０１０年の立春、
コノヤロー！が楽しかった鬼の目に涙が光った。