＜こんな暑い日はナツズイセン（ヒガンバナ科）でもも見て涼みましょう～♪＞
この１週間、ここＴＯＫＹＯは
夏休みが帰ってきちゃったの？と思うくらいのうだるような暑さ。
もうちょっとで
日焼け止めも使い切ってしまいそうな季節なのに、
昼は気温３０度を越える太陽がジリジリと照りつけ、
夜は夜でボワ～ンとうっとおしい熱帯夜が続いている。
そんな酷暑と言う名の残暑の中、
サークルの小学生ママさんたちの話によると、
小学校では９月末の運動会に向け、特訓！特訓！の毎日なのだそうだ。
「もう疲れちゃって勉強どころじゃないのよ～。」
「倒れやしないか？って毎日心配なのよ。」
「とんでもなく汗だくで可哀そう…。」
と、ママたちの悲鳴もちらほら。
地球温暖化の影響か？
亜熱帯地方になったかのような９月の運動会は目前。
小さな背丈の子どもたちが
灼熱の校庭で健気に頑張っている姿が目に浮かぶ。
昔、
小学校の運動会といえば
１０月１０日の体育の日に近い日曜日だったはず。
たしか２学期がはじまっての９月は
まだ水泳をやっていて、
進級テストがあったり、小学校対抗の水泳大会なんかもあった。
水泳帽に進級の１本線が増えたころプールとさよならし、
それからようやく運動会の練習がはじまるのだった。
そうこうしているうちに季節はグッと秋に近づき、
練習を見守るように
優しい秋の陽射しが校庭に降り注いでいたなあ～。
私の思い出の片隅では、
運動会のラストシーンは秋色（ちょっと濃いオレンジ？）の夕焼けのイメージ。
表彰式を終え、
赤組も白組も入りまじり、みんなで学校の校歌を歌うころは、
まさに黄昏時。
年に一度の健闘をたたえるかのように赤トンボが飛んでいたりして・・・、
センチメンタルも最高潮だったっけ。
思えば、
秋の佳き日の運動会だった。
・・・というのは大人になってからの感想で～、
子どもの頃は暑かろうが、寒かろうが、「運動会」っていうだけで
ワクワクしていた。
特に鼓笛隊として参加した５,６年生のときは
運動会の練習が毎日でもいい！と思っていた。（笑）
今だに
運動会当日、校庭にイスを運び出すときの「はじまるよ～」的な高揚感は
忘れよう～たって忘れられない♪
それだけ強烈なインパクトを記憶に残すのが
運動会の醍醐味なんだと思う。
こんなに暑い９月に「秋の運動会」だけど、
子どもってけっこうたくましいもの。
食事と体調管理に気を配っていれば
きっと大丈夫。
「熱中症」を心配する母たち（&マスコミ？）を横目に
意外と子どもたちは思い出づくりを楽しんでいるかもね～なんて思う私である。
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