この半年間、
一話も見逃さずかじりついてみていたNHK連続テレビ小説「おひさま」。
寂しいけれど、
今週が最終週となってしまった。
名残惜しさをかみしめながら
今日も今日とてテレビに張りついている私である。(笑)
「おひさま」の脚本を書いている岡田惠和さんが
作り上げるドラマの世界の魅力は
なんといっても
「そこにいてくれる…という安心感」を与えてくれるところ
だと私は思っている。
たとえセリフがなくても(少なくても)
主人公を囲む半径2m以内くらいに、ただただいて、寄り添っている人がいる
という場面がたびたび登場する。
ある意味「ゆとり」のキャスティング!?
役者さんにとっては
悩みどころなのかもしれないが、
そこにいてくれるだけで
みているこちらはなぜかホッと安心するという
不思議なマジックを醸し出しているのだ。
たとえば 飴やのオッチャン。
たとえば(今日出てきた)美容院の節子さん。
たとえば(今日は少し話題になってた)杏子チャン。
みんないい感じで場面に寄り添ってくれていた。
いてくれるのが当たり前で
いてくれなきゃダメで・・・、
そんな視聴者のわがままを優しく受け入れてくれているようだった。
で、最終週・・・。
(前出)たとえば・・・のつづきでもある
陽子のお義父さん!
和さんのお父さんでもあり、蕎麦屋店主でもあるお義父さん(串田和美さん)が
いな~い!
なんでも
ソバ畑の作業で忙しいというのだが・・・。
もしかして
畑で倒れてるんじゃないか?とか心配でしょうがない。
お義父さん登場して~。
こんな心配してるのは私だけかな!?
さてさて、
残りあと3日。
最終回には
あの優しいお声とお顔が見られることを期待しつつ
残り少ない「おひさま」の放送に
さらにかじりつきたい所存の私でございます!