滋賀年金者ジャーナル

全日本年金者組合滋賀県本部の公式ブログです。

全日本年金者組合 が 国会 に 署名提出

2013年06月07日 | 滋賀県本部
 全日本年金者組合が取り組んでいる 「年金削減阻止」 の署名が 75,675筆 に達しました。

このうちの 44,659筆 を 6月5日の国会行動で 提出しました。

滋賀県本部も精力的に取り組んでいますが、一人3筆で4,000筆 の目標に達していません。

引き続き、頑張りましょう。
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厚労省 「特別養護老人ホーム」 から 「軽度者」 締め出しの方針

2013年06月07日 | 滋賀県本部
 厚生労働省は 昨日 6月6日、社会保障審議会 の 介護保険部会で

特別養護老人ホームの入所者 を 「中重度者に重点化」 して 「軽度者」 ( 要介護1 と 2 ) を しめだす方針 を 示しました。

今後は、 「軽度者」 を 「サービス付き高齢者向け住宅」 に 入れて、 介護 ・ 医療 は 定期巡回型の訪問サービス に 任せる方向だと いうのです。

しかし 「軽度者」 が 特養ホームに入所する理由は 「 介護者不在、 介護困難、 住居問題、 認知症などによる判断力の低下 ・ 喪失など 」 です。

「軽度」 と 認定されていても、 介護 ・ 医療を必要とする高齢者であることは 明らかです。

「サービス付き高齢者向け住宅」 の 最低限のサービス は 安否確認 と 生活相談だけですから、

特養ホームへの入所を望む 「軽度者」 が 、高齢者住宅 で 十分な介護 ・ 医療を受けられる保証は ありません。


政府は、 「要支援者」 は 介護保険制度 から 市町村 に 丸投げ、 さらに、 「軽度者」 を 特別養護老人ホームから締め出して 高齢者住宅 や 訪問サービス に まかせる方針です。

これでは、 「 何のための介護保険か? 」 と 言いたくなります。
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「骨太の方針」 の 素案で、 社会保障費 も 聖域なく 見直し

2013年06月07日 | 滋賀県本部
政府は、昨日 6月6日の経済財政諮問会議で、高齢者の医療費の自己負担 や 生活保護の給付水準など、

社会保障費も聖域なく見直す中長期的な経済財政運営の指針「骨太の方針」の素案を示しました。

具体的な歳出削減策として社会保障分野では、高齢者が医療機関にかかる際の自己負担割合の見直し を検討するとしたほか、

年金給付額の増加を抑制する「マクロ経済スライド」 を早期に実施すること 生活保護のあり方を見直す ことなどを盛り込みました。

政府は、この素案を基に 議論を進め、今月14日に 「骨太の方針」 を 閣議決定することに しています。

年金を切り下げる上に、医療費の自己負担を増やすなど、社会保障をズタズタにしてしまえば、 国と大企業は 「骨太」 になるかも知れませんが、 庶民は やせ細るばかりです。
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