理化学研究所のスーパーコンピューター

理研ら、1PFLOPSの分子動力学専用コンピュータを開発

ついに、ペタ(10の15乗) FLOPS(毎秒の小数演算回数)の実現です。
理化学研究所は、もともと、重力計算専用機と分子動力学専用機が得意です。
タンパク質の性質をシミュレーションするという、
時代の需要に合ったのも、成功の原因でしょうね。

政府の「京速コンピュータープロジェクト」にもはずみがつきそうですが、
ソフトウェアを開発する立場では、コンパイラーというソフトウェア開発ツールを
どの企業がどのくらいうまく作るか、重要な問題です。

汎用CPUについても、Intel製のItaniumとAMD製のOpteronに、
それぞれ得意な問題と苦手な問題があるようで、
どれが最高であると、一概には言えません。
お客様が解こうとしている問題に最適のコンピューターを提案するのが、
営業技術にとって、難しい問題です。
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