今回のチェコ行きの目的は、思う存分の羽のばしということではなくて、ビザ申請のためです。まずは取りやすい3ケ月間の労働ビザで日本からロシアへ入り、そのあと国外に出、ビザを切り替えロシアへ再入国するということらしいのです。
市電を乗継ぎ向かうとロシア大使館らしきものが見えてきました。ロシアの国旗が掲げられており、四角四面の灰色のコンクリートでできた可愛げのない建物で、門のところで人々がたむろしているのです。門は閉まり、中を覗く人々が締め出された形になっていて、まるで難民みたいです。なんたる扱いかと思います。無造作に人々が溢れている状態で順番も何もあったものじゃありません。しばらくすると一人の大使館員が出てきて門を開け、何人かが中へ入ります。これもしばらくしてからわかったことですが、ビザ申請希望者は優先的に入れるということです。それを聞いて、中に入れてほしいという人が何人か現れ私も入ることができたのですが、なんたる効率の悪さかと思います。
そして中に入ってからも、必要書類を提示するのですが、私の貧相なロシア語では用を足さず、向こうの言っていることもわからないということが起こるのですが、なんと英語をつかえるものが一人もいないのです。これがロシア大使館以外なら文句を言いませんが、どうして国際的な機関である大使館で英語を話せる者をおかないのか、甚だ納得いきません。そして最後に支払いの段階になり、約70€をも要求されたのですが、これもチェコ通貨のコローネしか受け付けないというのです。どうしてロシア大使館でロシアの通貨であるルーブルを受け付けず、ユーロも受け付けず、チェコの通貨しか受け取らないのか、本当に理解に苦しみます。おまけで私は翌日も出直すことになり、両替所の人に話したら「まったく馬鹿げている」と言っていました。まったくその通りです!本当に馬鹿げています。本当に腹立たしいです。
そしてロシアの仕事はなんだか最後までいつも信用できないのです。この後、何悶着も事が起こるのですが腹立たしいので書かないことにします。
結局、この申請されたビザで私はペルミへ帰ってきたわけですが、ビザの不備ですんなりペルミの空港の喚問を突破できなかったりとどこか最後まで安心していられないのです。
だけど一つ学んだことは、もう心配し過ぎて不安がっても仕方がないということです。どうにかなるさぐらいの心構えで達観し、心を波立たせないことです。私が心を砕いてもロシアの仕事は私の範疇外で行われ、私にはどうしようもないのですから。心配しないほうが楽ですね😊
市電を乗継ぎ向かうとロシア大使館らしきものが見えてきました。ロシアの国旗が掲げられており、四角四面の灰色のコンクリートでできた可愛げのない建物で、門のところで人々がたむろしているのです。門は閉まり、中を覗く人々が締め出された形になっていて、まるで難民みたいです。なんたる扱いかと思います。無造作に人々が溢れている状態で順番も何もあったものじゃありません。しばらくすると一人の大使館員が出てきて門を開け、何人かが中へ入ります。これもしばらくしてからわかったことですが、ビザ申請希望者は優先的に入れるということです。それを聞いて、中に入れてほしいという人が何人か現れ私も入ることができたのですが、なんたる効率の悪さかと思います。
そして中に入ってからも、必要書類を提示するのですが、私の貧相なロシア語では用を足さず、向こうの言っていることもわからないということが起こるのですが、なんと英語をつかえるものが一人もいないのです。これがロシア大使館以外なら文句を言いませんが、どうして国際的な機関である大使館で英語を話せる者をおかないのか、甚だ納得いきません。そして最後に支払いの段階になり、約70€をも要求されたのですが、これもチェコ通貨のコローネしか受け付けないというのです。どうしてロシア大使館でロシアの通貨であるルーブルを受け付けず、ユーロも受け付けず、チェコの通貨しか受け取らないのか、本当に理解に苦しみます。おまけで私は翌日も出直すことになり、両替所の人に話したら「まったく馬鹿げている」と言っていました。まったくその通りです!本当に馬鹿げています。本当に腹立たしいです。
そしてロシアの仕事はなんだか最後までいつも信用できないのです。この後、何悶着も事が起こるのですが腹立たしいので書かないことにします。
結局、この申請されたビザで私はペルミへ帰ってきたわけですが、ビザの不備ですんなりペルミの空港の喚問を突破できなかったりとどこか最後まで安心していられないのです。
だけど一つ学んだことは、もう心配し過ぎて不安がっても仕方がないということです。どうにかなるさぐらいの心構えで達観し、心を波立たせないことです。私が心を砕いてもロシアの仕事は私の範疇外で行われ、私にはどうしようもないのですから。心配しないほうが楽ですね😊