●くじら博物館(太地町)
学芸員の方から、古式捕鯨からアメリカ式やノルウェー式へと移行してきた日本の捕鯨の歴史についての説明を受ける。
●太地町公民館
その後、場所を公民館に移して、三軒町長や三原議長をはじめ、地元の方々から現状についてや、IWCにおける我が国の状況等のお話を伺い、意見交換をさせて頂きました。
現在、自然環境問題より政治的な問題を多く含んでいる感が否めない捕鯨問題ですが、果たして食文化にもグローバルスタンダードを求めていいのかという気が致します。
太地町に孤軍奮闘して頂いてる状態ですが、県でも何らかのアクションを起こさねばという思いを強くしました。
たしか、10才ぐらいで学校給食から“鯨の竜田揚げ”が無くなったと記憶していますが、“鯨”を食べていた者の一人として、日本の鯨文化を支える努力をしていきたいと思います。