『白い巨塔』再放送を観た。
大学病院内医局の知られざる世界、常にTOPを目指す医師とBESTを目指す医師
同期愛、親子愛、夫婦愛、結ばれない恋、結ばれるはずの愛
命の尊厳、若き医師の成長と悩み、医療裁判の理不尽、がん治療と医者の不養生
テンコ盛りのドラマに 原作者:山崎豊子 に脱帽~
今年のお正月は、まさに 寝・喰・観 ・・・
今日も 『真夏の方程式』に続いて東野圭吾原作のTVドラマ
『麒麟の翼』 同様、原作は読んだ。
テレビは原作を超えたか・・・!?
僕はこのDVDを観て、自分の ”死に方” を本気で考えなければならない。
美しい自然保護の因果、親子の真実と愛、刑事の執念、
科学嫌いな少年とその未来、ガリレオ先生の推理 等々・・・
練り込まれたプロットが本当に大切なものは何か、を教えてくれた。
麒麟の翼 を超えたか・・・!? 東野圭吾は、凄過ぎる!
二回目の東京オリンピックが決まりました。
このドラマは、1回目の1964年に開催された東京五輪の物語です。
云うまでもなく、先のオリンピックは日本に大きな特需をもたらしました。
でもそれは開催都市:東京のごく限られた特権階級だけでした。
『東京だけが幸せを一人占めしてもいいのか?』そんな台詞が出てきます。
2020年の東京五輪にしても、地方にどれダケの経済効果(=恩恵)が
あるのでしょうか?
東京五輪にノスタルジーを感じる世代は、既に60歳を超える高齢者です。
五輪を単なる”スポーツショー”としか観ない世代になれば、五輪の特需
など ”対岸の火事” ”None of your Business” そのものでしょう。
オリンピックで地方が幸せになる時代は、自分で経済効果を誘致する等、
自分自身で勝ち取らなければならない事なんですネ
誰かが幸せになる陰で、誰かが不幸になる現状 をあっさり認めないで
誰もが幸せになる WIN・WIN 精神をオール日本で享受したいものです。
夏の終わりに ホラー
鈴木光司書き下ろし『エス』を原作、『リング』 シリーズ完結後の約12年後に製作
『リング』らせん』『リング2』『リング2バースデー』に続く映画シリーズ第5作
今夜は2Dバージョンで!
恐怖に凍り付き固まる二人・・・
ロバート・ゼメキス監督 デンゼル・ワシントンを演
第85回アカデミー賞で主演男優賞、脚本賞にノミネートされた実写作品
機長ウィトカーはとっさの判断で奇跡的な緊急着陸に成功、多くの人命を救い
一夜にして国民的英雄となる。がしかし、ウィトカーの血液中からアルコールが検出された。
映画ラスト、息子から尋ねられた言葉は、Who are you ?
1979年のイランアメリカ大使館人質事件を題材とした実話の映画化
ベンアフレック監督・主演によりアカデミー賞作品賞受賞作品
『アルゴ』 はイラン国内では劇場公開されていないらしい。
ミシェル・オバマがホワイトハウスからの中継という形で受賞式に登場した事は、
アカデミー賞が政治的なものである事を証明してしまった・・・