いったい長嶋崇拝はいつまで続くのか?

2013-05-06 | H日記

 

 

 

 

昨日の子供の日に Mr.ベースボールこと長嶋茂雄氏と松井秀樹氏が

後楽園球場のグランド上で国民栄誉賞を受賞した。

お陰様でGW最終日の今日のTV番組は、どの局も朝から夕方まで授賞式一色だった。

 

まだ脳梗塞の後遺症からか、呂律の回らないコメントと

ずっと右手をポケットに入れたままの姿に絶賛するマスコミやコメンテーターの賛辞に

違和感を感じたのは私だけだろうか?

 

いったい、いつまで長嶋茂雄神話は続くのだろうか?

 

 先に行われたWBC の侍ジャパン、長嶋氏が監督をした時は ”長嶋ジャパン” と称された。

決して ”山本ジャパン” とは誰も呼ばない!

 

「我が巨人軍は永遠に不滅です」 ミスタープロ野球なら巨人軍と云わずプロ野球でなきゃけないでしょう~

松井秀喜をマンツーマンで鍛えた、と云いますが元々超高校級で入団した選手は、

誰が教えても彼自身の実力で上っていくのではないでしょうか(松井が一流選手にも違和感あり)!?

 

いったい崇拝者は誰にゴマを擦って長嶋崇拝を続けるのでしょうか?

 

確かに監督時代、大敗したゲームの翌日のスポーツ新聞紙面では随分コキ降ろされたでしょう。

病気と闘う彼の姿は、時として感動も思えるし早く回復して欲しい気持ちはあります。

 

もし本当に右手をポケットから出せない病むに止まない理由

(=ってなんだろうか?それって右手がない!って事くらいしか僕には考えられない)

がないのならば、スポーツマンらしくせめてポケットから出して栄誉賞を受賞して欲しかった。

右手が麻痺していても、手袋さえ嵌めていて欲しかった。

でも、マスコミでは誰もその事を言わない・・・ まるで協定でもあるかのように?!

 

私はこのブログで何度も書いてきた。

何故、スポーツ選手がインタビューの際帽子を取らないのか・・・・・・!?

スポーツ選手だからコソ、ファンや国民のお手本になって欲しい。

 

現在同じマスコミから絶対に批判や誹謗を受けないゴルファー:石川遼君

どんなに調子が悪くても、どんなに予選を通過できなくても、どんなに出場資格がないにも拘らず

毎年マスターズに出て、無様な負け方をするプロゴルファーを

マスコミは決してコキ降ろさないんだよネ

 

 『 マスコミに対してそれ可笑しいヨ』 という台詞は今更とても陳腐だけれど、

せめて我々視聴者がそろそろマスコミの論調や神話(=商業的崇拝)から解き放れたい!

 

 私は、アンチジャイアンツ派だが、長嶋茂雄世代であり長嶋選手は好きだった。

だからこそ、どんなに素敵なスーツを着ていようが、呂律の回らない彼や

ポケットに手を入れたまま一国の総理大臣から授かる式典に臨む長嶋茂雄は見たくなかったのだ。

 

 


宇和島の謎

2013-05-06 | 四国の建物風景

 

 

 

先日、NHK四国の番組で宇和島の ”城下町の謎” が紹介された。

 

お城のお堀は、実は方丈(=四角形)でなく、城下の町は碁盤の目でない!

と云う。

 

宇和島の町を歩く観光客は、その街づくりの為によく迷子になるらしい。

江戸時代なら、なおさら!

 

宇和島の古図を見ると確かに複雑  その証拠が現代に残っている。

 

 

 

町創りが四角でなく五画なので、道路の交差点が一部三角になっている。

その地点が今は三角形の公園になっていた。

 

 

 

 

その設計者は、藤堂高虎  お城造りの名将

 

 

さすが、建築家は昔も今も素晴らしい!