灰色の虹

2013-08-31 | 読書三昧

 

身に覚えのない殺人の罪は、仕事も家族も日常も奪い去った。

に理不尽な運命、灰色に塗り込められた人生。彼には復讐以外に道はなかった。

冤罪が仕上がっていく過程は人間の悪と善を描く。

あまりに悲しい予想外の結末が待っていた。 さすが、貫井徳郎