公僕の父親の役割

2014-03-22 | H日記

 

 

 

 

今日、3月22日(土)は次男の学校で卒業式が行われます。

 

 

息子が防衛大学校へ行きたいと云ってきた4年前の夜を、私は昨日のことの様に思い出します。

(多分自衛官以外の一般の親であれば・・・)少し戸惑いの顔を隠す為に心境は複雑でした。

 

折しも今、安倍総理はご自分の権限で ”集団的自衛権” を拡大解釈しようとしています。

それが日本の周辺事情に起因している事も、よく理解しているつもりです。

”戦争に参加しない自衛隊” は近い将来その存在はあり得ないでしょう。

 

私の救いは、息子がこの4年間の学校生活を楽しく(!?)乗り切った事実と、

3年前の東日本大震災での自衛官と自衛隊に、国民の熱い支持があった事です。

 

卒業式は、卒業生の関係者三名までと云うルールと入場に厳しいセキュリティがあるそうです。

時の内閣総理大臣と防衛大臣が出席するのですから当然でしょう。

 

私は今、次男の故郷の空の下で彼の卒業を心から祝い

国防と安全保障の最前線に就く一国家公務員の父親としての自覚を考えています。

 

私が心から愛する三人の子供達のうち息子二人は、公僕の職に就きました。

民間の業に就職すれば社の利益追求を目指しますが、

公僕は公衆の奉仕を目的とし、国家の利益を最優先に追求しなければなりません。

 

果たしてその父親の役割は・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”正しい歴史認識と国益重視の国家感” こそが私の役割です。

そして、束の間の春休みに我が家に帰省する息子へ

 

『 自衛隊が海外活動が出来るようになった暁には、君こそ真っ先に北朝鮮へ

乗り込んで一人でも多くの拉致被害者を救出せよ 』

 

そー言える自分になるよう今から心構えと準備をします。