丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

373.芝桜ピークを超えても鮮やかに

2010-05-07 08:42:39 | 季節の便り

連休終了とともにやっと出かけることにしました。

 お目当ては秩父羊山公園。 今がちょうど身頃の(筈の)芝桜。

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 シバザクラ(芝桜、学名:Phlox subulata)はハナシノブ科の多年草。

 別名、ハナツメクサ(花詰草、花爪草)。原産は北米。
 4-5月頃にサクラに似た形の淡桃、赤、薄紫、あるいは白色の花を咲かせます。


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 葉形やその匍匐(ほふく)性などから芝桜と名付けられたようです。

 葉は1センチ程度と小さく披針形で硬く、よく枝分かれし地面を覆い尽くすように密生します。
 芝桜は寒暑や乾燥に強く常緑のため芝生代わりに格好の植栽といえます。

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 さて羊山公園は、埼玉県秩父市にある公園です。

 一面に芝桜が植えられた「芝桜の丘」で知られ、毎年4月上旬から5月上旬の開花時期には多くの観光客でにぎわいます。

 しかし現地に着いてみると満開を少し過ぎたばかりの見込み違いでした。


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 千葉や神奈川からのパックツアーでは、最初の立ち寄り地としてコースに入っているようです。

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 この日も観光バス専用駐車場には横浜ナンバーや千葉県袖ヶ浦ナンバーの観光バスが5台並んでいました。


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 芝桜の園は武甲山から北に尾根状に延びる丘陵上にあります。

 西に秩父市街を一望でき、南には武甲山の雄大な姿を間近に見ることができます。

 公園は中央部にある小さな谷で南北に二分される形になっており、南側のブロックに「芝桜の丘」があります。


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 この丘には約16,500m²の面積に9種、約40万株の芝桜が植えられており、4月上旬から5月上旬にかけては一面がピンクと白そして藤色に塗り分けられます。

 その模様は秩父夜祭の屋台や、傘鉾の囃し手の襦袢模様と躍動感をデザイン化したもの。

 近年知名度が増して多くの観光客が訪れるようになりました。


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 ピンクと白そして藤色の大きな絵柄の絨毯を縫うように遊歩道があります。

 歩くと薫風に乗って甘い花の香りが漂い、心地よく鼻腔を刺激します。 
 天国とまでは言いませんが桃源郷さながらです。

 一度は訪れてみたい近場のアミューズメントパークといえます。
 お気軽にファンタスティックで爽快な気分を味わえます。 お薦めです。


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 桜の季節には、ソメイヨシノや八重桜などたくさんの桜が咲きます。

 「羊山」の名は戦前に県の綿羊種畜場が設けられていたことによるそうです。

 この名にちなんで芝桜の丘の西に「ふれあい牧場」が設けられ、多くの羊が飼われています。


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 2007年より芝桜の咲く時期は有料となりました(ただし、芝桜が7分咲き以上になり、見頃が終わるまで)。

 入園料300円。団体20名以上250円。

 見頃がピークを超えた?と判断されたためかこの日から入園料は100円以上で金額任意となっていました。


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 出発駅の駅員さんの指示どおり横瀬駅で下車し、西武秩父駅から乗車しました。

 この日最寄りの横瀬駅から公園への往路は1.2キロの道を下ること20分ほど。
 復路は急坂や階段を20分ほど下りながら西武秩父駅まで歩く行程でした。

 

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 久しぶりに陽射しの強い山道を歩いたせいでしょうか。 帰宅後 鏡を見ると額は真っ赤に日焼けし、顔が火照るほど。 ゴルフ帰りのようで ちょっとした驚きでした。

 続きは また次回に....


 今日もお付き合いくださり 有難うございました。

注)ブログ記事のうち羊山公園およびシバザクラについてはフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋・加筆したものです。


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