今シーズンのメジャーリーグ中継で大谷選手が 次々に記録を更新したことが報じられましたが それでは 大谷選手はドジャースに移って ドジャース球団記録はいくつ書き換えられたのでしょうか
ドジャースに移籍してからわずか1年で、大谷翔平選手はその名を球団史に刻みました。2024年、彼の一打一投は毎日のように新しい記録を生み出し、ファンのみならず、球界全体に衝撃を与えています。
4月20日、ブルージェイズの菊池優勢との対戦で放ったヒットは、打球速度119.2マイルという驚異的な記録を打ち立てました。さらに、その4日後にはナショナルズ戦で118.7マイルの打球速度を更新し、ドジャースの球団記録まで塗り替えることに成功。これにより、開幕1か月で既に球団の伝説となる存在となりました。
5月5日、ブレーブス戦では日本出身者最多のホームラン記録も更新。 チームに大きな貢献を果たし、監督のロバーツは「翔平は楽しんでプレーしているようだ」とその充実感を称賛しました。
続く6月には、10試合連続打点を達成し、これも69年ぶりの球団記録更新となりました。その後、前半戦だけで30本のホームランを達成し、7月には1試合でホームラン、三塁打、デッドボール、盗塁など、史上初の記録を次々と生み出しました。
彼の活躍は止まることを知らず、7月7日の試合では球団の前半戦最多塁打数も更新。その圧倒的な成績に、監督ロバーツも「もはや新しい記録に驚かなくなってしまった」とその驚異的なパフォーマンスに言及しました。
さらに、大谷選手は4試合連続盗塁を達成し、チームの新記録を樹立。パワーだけでなくスピードも兼ね備えた選手として、その存在感を強く示しました。9月にはついに「フィフティ・フィフティ(50本塁打50盗塁)」を達成し、ドジャース史上でも、またメジャーリーグ全体でも初の快挙となりました。
記録を更新し続けた大谷翔平がド軍入団1年目で16の球団記録を塗り替えたのです。
こうした記録の数々は、ドジャースの球団史を刷新し、またアメリカの野球ファンの心を大いに揺さぶりました。
監督ロバーツは「彼のようなパフォーマンスをする選手は見たことがない。我々は歴史の目撃者だ」と称賛を惜しみません。(From: FULL COUNT)