丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

673. 2024「立冬」の朝 この冬一番の冷え込みに 「木枯らし1号」が今日明日にも

2024-11-07 07:12:25 | 季節の便り
11月7日(木)立冬

午前7時晴 気温:12℃ 正午17℃ 日中最高17℃の予報です
今日の日の出は06:10 日の入 16:41




◇◆◇ 「木枯らし1号」 ◇◆◇
「木枯らし」というのは一般に、晩秋から冬にかけて吹く、木を吹き枯らすような強く冷たい風のことを指します。今朝観測された東京の北よりの風は秒速4mとかで「木枯らし1号」の条件にはまだまだ届かないとのこと。

 日本付近では例年、晩秋以降は「西高東低の冬型」と呼ばれる典型的な気圧配置になりやすく、その気圧配置になったときには、北よりの強くて冷たくて乾いた風が吹きやすくなるしくみなのです。

 つまり、「木枯らし」と呼ばれるような冷たい風が吹き始めたということは、「冬型の気圧配置」になりやすくなった、冬らしい天気の日が増えてきた、ということ。まさに「冬の始まり」の合図といえるのです。

 気象庁が発表する「木枯らし1号」は、「晩秋から初冬の間に初めて、冬型の気圧配置で吹く、秒速8m以上の北よりの風」と定められています。つまり、もし夏の間に偶然強い北風が吹いたとしても、「木枯らし1号」とは認定されません。あるいは、台風が原因で強い北風が吹いても、同様です。

 「木枯らし1号」は全国どこでも発表されるわけではありません。東京と近畿地方の2カ所のみです。

 どうしてその2カ所なのか、そしてどうして「関東と近畿」ではなく「東京と近畿」なのか、これは気象庁に問い合わせても「昔からの経緯が積み重なってそうなっている、としかいいようがない」ということで、ちょっともやもやしますが、逆に興味深い話でもあります。

 「晩秋から初冬」という期間の定義も東京と近畿で異なり、東京は「10月半ば~11月末」、近畿は「二十四節気の霜降(10月22日頃)~冬至(12月22日頃)」と微妙にずれています。  
    (出典:「暮らし方/ライフスタイル」)

◇◆◇ 「黒目川にて」 ◇◆◇



◇◆◇ 「我が家の晩ご飯」 ◇◆◇





◇◆◇ 11月7日「この日何の日?」 ◇◆◇


「鍋の日」 食品メーカー・ヤマキが制定。 この日が立冬になることが多いことから。


「もつ鍋の日」 社団法人日本畜産副産物協会が2011年に制定。この日が立冬になることが多いことと、「い(1)い(1)もつな(7)べ」の語呂合せ。  もつ焼の日 7月13日

「知恵の日」 朝日新聞社が1988(昭和63)年、『朝日現代用語 知恵蔵』発刊の時に制定。

「紀州山の日」 [和歌山県]  和歌山県が1994(平成6)年に制定。紀州の山村ではかつて旧暦11月7日に山の神に感謝する祭が行われていたことから。山林に対する理解を深め、人と山が共生する山村作りを啓発するための活動が行われる。

 (出典: WEBサイト「この日何の日?」)


今日も良い一日をお過ごしいただけますように。
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