
目に青葉 映える芝生に 五月晴れ
たいした意味もありませんが。
光陰矢のごとしですねえ。 あっと言う間に5月となりました。
5月といえば「目に青葉山ホトトギス初鰹」 季語が3つ並んでいますが、江戸時代前期の俳人山口素堂の句だとか。 これでも俳句なのですねえ。
日本では、旧暦5月を皐月(さつき)と呼び、現在では新暦5月の別名としても用いられています。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば「さつき」は、この月は田植をする月であることから「早苗月(さなへつき)」と言っていたのが短くなったものだそうです。
また、「サ」という言葉自体に田植の意味があるので、「さつき」だけで「田植の月」になるとする説もあります。日本書紀などでは「五月」と書いて「さつき」と読ませており、皐月と書くようになったのは後のことだそうです。
「皐月」は花の名前となっていますが、「菖蒲月(あやめづき)」の別名もあります。
なお、旧暦の五月は新暦では6月から7月に当たり、梅雨の季節です。五月雨(さみだれ)とは梅雨の別名であるし、五月晴れ(さつきばれ)とは本来は梅雨の晴れ間のことなのです。
英語名などのMayはローマ神話で豊穣を司る女神マイア (Maia) の名に因むといわれています。
サツキ(皐月、学名 Rhododendron indicum)はツツジ科の植物で、山奥の岩肌などに自生しています。盆栽などで親しまれています。サツキツツジ(皐月躑躅)などとも呼ばれており、他のツツジに比べ一ヶ月程度遅い、旧暦の五月(皐月)の頃に一斉に咲き揃うところからその名が付いたと言われています。
ツツジ類としては葉が固くて小さく、茎には這う性質が強い。本来は渓流沿いの岩の上に生育し、増水時に水をかぶっても引っかからないような低い姿勢で生育していたものと思われ、いわゆる渓流植物の特徴を備えています。
山間部の農村では、棚田の段差部の石垣に生えることもあります。草刈りにも強く、石外の間に根を下ろし、背の低い群落を形成し、初夏に一面に咲いていたといいます。
不肖私こと筆者も年齢のわりに進歩していなくてお恥ずかしい限りですが、今日年齢にひとつ加えました。夜は妻と娘との夕餉が予定されています。 何事も「生きているうちに」ですね。 生きているだけで丸儲けなのですから。
他愛ない話ですが今日も お立ち寄りいただき 有難うございました。